こんにちは、ハルカです。
2017年10月、天津市に「中国一美しい」と言われる濱海図書館がオープンしました!
綺麗!!
開館当初、公開された微博(weibo、中国版Twitter)の写真には8万イイネが付いたそう!
実際に行ってきました。
開館時間
10:00〜21:00
(月曜の午前中は閉館)
場所・行き方
「濱海図書館」と言うだけあって、天津市でも海に近い濱海新区に位置します。
☆の位置が天津駅。
地下鉄9号線の市民広場駅が最寄りです。始発の天津駅から9元、45分くらい。
最寄りと言っても、そこから2kmくらいあるので、駅からレンタル自転車やタクシーで行く人もいました。
この道をひたすら真っ直ぐ行って左に曲がります。
⚠︎ちなみに天津には「天津図書館」もありますが、これは別の場所なのでご注意を。
会館時間外だったので中には入っていませんが、こちらも綺麗なようですね。日本の建築会社が関わっています。
→天津図書館|LIBRARY[図書館]|bp・best practice
さて、話がそれましたが濱海図書館に戻ります。
遠目で見るとこんな感じ。
ちなみに、この向かい側は絶賛開発中。次に行ったら違う景色が広がっているんでしょうね。
館内
入り口入ってすぐ。
ここは図書館というより、色々な施設が入っている建物で、その1室が図書館になっているという感じです。
広い!天井が高い!
広いスペースでは連休ということもあり、家族連れ向けのイベントや展示をしていました。
一階と地下一階は飲食店や雑貨屋などがあり、ショッピングモールのようになっていました。
更に奥に行った左手が、その図書館です。
長蛇の列!!
20mくらい列ができていましたが、意外とすぐ進みました。中国人だってちゃんと並ぶんですよ。
液体や食べ物は持ち込み禁止です。
図書館に入るには荷物検査があります。中国あるある。
入場料はかかりません。
一応図書館ですからね。
真ん中にある巨大な玉は「濱海の眼」と呼ばれています。
私が行った時はやっていませんでしたが、光るみたいです。
この図書館は、オランダの設計事務所と天津市が共同で作ったそうです。
総面積は33700㎡、最大120万冊の本を収蔵できます。
人の大きさで広さが伝わりますでしょうか?
所々に階段があります。一応上りと下りで左右に別れています。
ちゃんと自習室もあります。数人勉強している人もいましたが、休憩している観光客がほとんど。
図書館の方は、意外にも所々本を読んでいる人もいました。
連休中だったので、いつもより人が多かったと思います。(私もその一人)
でも広いので、思ったより大混雑とは感じませんでした。みんな写真を撮ってすぐ出て行くので回転も良かったのかな?
図書館としての機能は?
たしかに素敵なんですが…、壁の本はほとんどが絵です(笑)
それに、120万冊収蔵できると言っても、上の方の本棚なんて本を置いても届かないよね。
本を探すのも大変そう。正面にインフォメーションセンターがあり、係りの人がいましたが。
人が多く、本を読んだり勉強するには良い環境とは言えません。(連休だったので、普段はもっと静かだと思います)
オープンして1年も経っていないので、もう少し時間が経てば収まるかも?
↓プロモーションビデオ
まとめ
図書館としての機能はさておき、超フォトジェニックなスポットである事は間違いありません!
オープンから日が浅く、まだ日本ではあまり知られておらず、地球の歩き方などのガイドブックにも載っていません。
天津観光のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?^ ^
説明はこちら(簡体字中国語)
↓今回は2回目の天津でした。初めて訪れたのは半年ほど前。