こんにちは、ハルです。
留学や休学を家族に反対される人ってけっこう多いのではないでしょうか?
私もそうでした。
父はかなり!!!私の留学に反対していました。
今回はどうやって反対を乗り越えたか、というお話です(笑)
公費留学申し込み
そもそも公費留学に申し込んだのは、交換留学の申し込み期限までに父の賛成が得られなかったからでした。
一度は「しょうがないか」と諦めましたが、それまで一緒に頑張ってきた友達の交換留学が決まったのを見て、「やっぱり行きたい」と思うようになりました。
3年前期からの交換留学を逃した私は、交換留学をすると4年間で卒業できなくなってしまいました。
そんな時、中国語の先生から勧めていただいたのが中国政府の公費留学です。
休学することになったとしても、親に負担をかけずに留学できるので良いかなと思いました。
父の大反対
しかし!
父の反対理由は費用の問題ではありませんでした。
負担をかけないと言っても「許さん」の一点張り。
しかも休学に反対する理由が「女だから」「1年卒業が遅れると就活に響く」という古い考え方でした。今の時代、そんなこと言う人がいるんだと呆れてしまいました。
申し込みもしないで諦めるのは悔しくてたまりませんでした。ここで引き下がったら二度と留学できない!と思いました。
強行突破
そこで私は、説得を続けながら「とりあえず 」出願の書類を用意します。OKが出ても、書類の準備が間に合わなければ意味がないですからね。
そして相談せず「とりあえず」書類を提出。
書類審査で落ちたら言わなくても済むと思ったのですが、書類審査合格と面接試験の案内が届きました。
ここで父にはじめて申し込んだことを報告しました。・・・大激怒です。大喧嘩し、勝手に面接へ行きました。
冷戦
合格してからも冷戦が続きます。
一緒に住んでいるのに、2ヶ月くらい口を聞きませんでした。
一方で母は「そんなに好きなら行けば良いんじゃない」と言ってくれましたが、決定権は父にあります。父と私で板挟みだった母も辛かったんじゃないかなと思います。
帰りが遅い父を待ち構えてリビングで土下座して頼み込んだり、なぜ行きたいかのプレゼン動画を作ってLINEで送ったりもしました(←既読無視) 笑
和解(?)
そして2ヶ月過ぎたある週末、父が急に「みんなで食事に行こう」と言い出しました。
「中国」「留学」という単語はまだNGワードな雰囲気でしたが、父も関係を取り戻したかったんだと思います。
頑固な人なので、一度「留学は許さない」と言ってしまった手前、撤回することができなかったのかもしれません。
今日に至るまで賛成と言ってもらってはいませんが、「何を言っても行くんだろ」と諦めてくれたようです(笑)
まとめ
反対されても、留学に行くのは親ではなく自分です。熱意を伝え、時には強引に事を進めてしまうのも手かもしれません(笑)
もちろん、心配してくれるのはありがたいことだと思います。特に父親は娘が心配で仕方がないのも分かります^^;
家族に安心してもらえるように、留学中も定期的に連絡を取るようにしようと思います。
私の好きな中国の魅力を、家族にも知ってほしいです!