北京留学あれこれ日記

~旅好き女子が中国に留学してみた話と帰国後のこと~

厦門(アモイ)から広州まで鈍行列車に揺られて12時間

こんにちは、ハルです。

 

先週の話。

厦門(アモイ)から広州まで、鈍行列車で移動しました。

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厦門(アモイ)駅

 

 

12時間の移動でした。

高速鉄道や、鈍行でも寝台には乗ったことがありまさが、鈍行列車で座っての移動は初めて。

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椅子が直角で硬い上、向かい合わせです。

でもこの距離を102元(約1700円)で移動できるんだからすごい。

 

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高速鉄道もそうですが、車内はお湯が出るのでみんなカップラーメンを持ち込んでいます。

 

郷に入っては郷に従え、ということで鉄道旅恒例のラーメン(と言いながらやっぱり中国より日清のが美味しい)。

お湯を入れた後、付属のフォークでフタを閉じるのが中国流。賢い⭕️

 

私はラーメン1個と水1本でしたが、中国人は食べ物を大量に持ち込んでいる人が多いです。

ラーメン、果物、お菓子、おつまみとか。

 

 

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たまたま近くの席が帰省する学生たちでした。

はじめまして同士でしたが、列車は暇すぎるので誰かが持ってたトランプで遊びました。

 

遊んでいると、これまた暇なおじさんたちが覗きに来ます。立席(席がないチケットを購入)のおじさんたち。

鈍行列車なので人が乗ったり降りたり。席が空いていると立席の人が勝手に座りに来ます。

 

 

 

 

余談ですが、私は中国での旅行中あまり外国人と思われないので便利です。

黒髪と、ノーメイクのときが多いからでしょうか(ただでさえ低い女子力が更に低下中)。

 

 

喋っても気づかれないことも。トランプで遊んだ学生たちと最初に話した時も、「(中国の)どこの人?」と聞かれて日本人だと言ったらびっくりされました。

 

まだまだ中国語が上手い訳ではありません。広い中国の方言は地域によって全く違い、中国人同士でも分からない程です。

そのため私が下手な普通話(共通語)を話しても、「どこかの方言かな」と思われるだけで済むわけです。

中国人が日本語を勉強しても、きっと日本人と思われるほど流暢になるのは難しいですよね。

なんだか得した気分。

 

 

 

 

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広州に着いた!

雲南省の昆明行きの列車ですが、広州で降りる人が多かったです。

 

乗客は、一番安い列車なので学生と出稼ぎのおじさんたちが多い印象でした。

やはり列車のランクによって客層が違います。

寝台車両はランクが2つあり、高速鉄道も二等席、一等席、ビジネス席があります。

 

鈍行は大変でしたが、より中国のローカル感を味わえるので私は割と好きです。

 

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あまり寝られずに朝5時に広州駅着。

 

 

これは先週のこと。

もうすぐ広州を出て次の場所へ移動します🚞

 

 

 

 

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