こんにちは、ハルです。
後期の授業が始まりました。
冬休みは一時帰国しなかったものの休みボケ、旅行ボケが激しく(!)、春節後から少しずつ勉強の習慣付けのリハビリをしていました(笑)
今学期は、とにかく勉強です!
どんなに頑張っても怠けても、あと4ヶ月しかありません。
HSK受験
先学期までで帰国した先輩と友達が、HSK(漢語水平考試)の6級に合格したそうです!
6級は一番上の級です。すごい!
6級に合格した2人は日本の大学で中国語専攻でなく、1年間の北京留学。条件は私と同じです。
私も頑張ろうと思いました!
日本では中国語検定しか受けたことがなく、HSKはどの級もまだ受けたことがありません。
次に学校で行われるHSK5級に申し込もうと思います。
作文問題も、中国人の友達が見て添削してくれるので助かります。
HSK勉強の本は、中国にもたくさん売っています。日本語の解説が欲しいのでなければ、日本で買うより安いので中国の教材で良いと思います。
私は北京語言大学出版社の問題集で勉強しています。
出かけなくなった
昨年に旅行で来た時とこの半年で、北京の観光地はほとんど行き尽くしました!
行きたいところも特にないし、1ヶ月間もの旅行の反動か、遊びに出かけるのも面倒になり学校に籠もりがち…。
イギリスや南京へ1ヶ月留学した時は、「4週間しかない!」と思って土日はもちろん授業後も歩き回ったものです。旅行感覚でした。
短期留学も、実際に見て感じて良い経験となりましたが、やはり長期留学には、時間に余裕があり勉強に集中できるというメリットがあります。
旅行でなく、「住む」とはこういう事ですね。
出かけると嫌でもお金を使うので、ずっと学校にいるのは節約にもなります(笑)
「やる事も無いし勉強するか〜」となるのでいい感じ。
高級クラスに入ることに
中国語のクラスは初級、中級、高級があります。
初級、中級はその中で更にレベルが分かれていますが、高級クラスは1つだけ。
先学期は、中級の中で3つのレベルに分かれているうちの真ん中のクラスにいました。中の中ですね。
今学期はそのまま中級の上のクラスにいくはずが、
え、中級のレベルが2つしかなくなった!?
クラス数が減ったため、当然クラス内のレベルの差が先学期より大きくなりました。
教科書は一段階難しくなったものの、授業は先学期より簡単な内容です。
レベルが合わなければ、2週間以内なら自己申請で別のクラスへ移ることができます。
そこで、高級クラスの見学に行きました。
しかしさすが高級クラス。内容は理解できるものの、周りのレベルの高さを実感。
ついていけるか不安でした。
友達はすぐに高級へ移ることを決めたようですが、この時点では私は中級に残ることも考えていました。
中級の授業でも、知らない単語もたくさんあるし、勉強になることはたくさんあります。
身の程に合っているところの方が発言もできるし、それが自身にも繋がる。余裕があるので自分でHSKの勉強もする時間が取れる。
でも最終的に高級クラスを選んだのは、追い詰められた環境に身を置くことで、「やるしかない状況」を作れると思ったからです。
それに、留学は1年なので、今学期は最後の学期。今中級で終わってしまったら、高級クラスで学ぶ機会はもうありません。
ちょっと背伸びして頑張ってみようと思いました。
また交換留学では単位の取得が必要ですが、私は休学して来ているので、高級クラスでの成績が悪くても大丈夫、という安心感もあります(笑)
私と同じ政府奨学金生でも、2年間以上の人は成績によっては次年度の奨学金給付が停止になってしまいますが、1年間なのでそれも関係ありません。
(もちろん頑張りますよ!笑)
私の大学では、各クラスで成績優秀な1、2人は、学期の終わりに無料で西安旅行に連れて行ってもらえます!
中級でそれを目指すのもありでしたが、荒波に揉まれる方を選びました。
西安行きたかった…いつか自分で行きます(泣)
教科書の最初のテーマが旅行!チベットについて。やっぱり夏行こうかな〜
まとめ
泣いても笑ってもあと4ヶ月。
中国語だけをこんなに勉強できるのは今だけ。幸せな事ですよね。
後悔のないように頑張ります!💪