北京留学あれこれ日記

~旅好き女子が中国に留学してみた話と帰国後のこと~

【消えたチケット①】友達に騙された(かもしれない)。

こんにちは、ハルです。

 

 

中国人の友達に五月天(mayday)というバンドのコンサートチケットの購入を頼んだのですが、トラブルが発生。

 

↓チケットが無くなってしまったのです。

chinaryugaku.hatenablog.com

 

 

…と思っていましたが。

もしかしたら、その友達に騙されたかもしれません…。

 

 

経緯を説明します。

 

 

 

 

2017年12月

f:id:chunhua1223:20180418011816j:image

五月天は全国ツアー中で、2018年4月末に天津でライブがあります。

 

北京から近いので行こうと思いましたが、ネットでチケットを購入するには中国人の身分証番号が必要でした。

外国人の私は購入できなかったのです。

 

 

wechatec(LINEのようなアプリ)のタイムラインで同じコンサートに行くと言っていた友達がいたのを思い出しました。

 

そこで、彼女の身分証番号を使って私のチケットを代わりに購入してもらいました。代金と送料(合計575元)を彼女に払いました。

 

(コンサートの入場の際に身分証の提示が必要だと思い、同じコンサートに行く彼女にお願いしたのですが、後から購入時に番号が必要なだけで当日は必要ないことを知りました。)

 

 

 

2018年3月

コンサートのチケットについて、購入以来ずっとその友達と連絡を取っていませんでした。

 

「そういえばまだ届かないのかな?」と思い、聞いてみたところ「まだ届いてない」とのこと。

 

1ヶ月前くらいには届くかな〜と思い、様子をみることにしました。

 

 

 

2018年4月

コンサートは4月末ですが、4月に入ってしばらくしても友達からチケットについて連絡がありません

 

再度聞いたところ、衝撃の一言が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チケット、無くなっちゃったみたい。」

 

 

 

 

「……え?」

 

 

 

 

 

 

 

彼女によると、チケットが無くなってしまった、おそらく快递员(配達員)に紛失された/盗まれたと言うのです。

私のチケットだけでなく、彼女とその友達のチケットも。

 

 

 

 

 

え、待って。そんなことあるの!?

 

 

チケットの発売元や快递の会社など、色んなところへ電話したそうですが見つからないとのこと。

 

 

ええーーーー!!!

 

 

 

タイムラインで助けを求める

wechatのタイムラインで、「友達に買ってもらったチケットが快递に紛失されたかもしれません。探す方法はありますか?」と呼びかけてみました。

 

 

「もう一度電話したら?」

「…盗まれたんじゃない?」

 

 

など言われる中、一人の中国人の友達(けっこう仲が良い子)に

「それ、快递じゃなくてその友達に騙されてるかもよ」

と指摘されました。

 

 

 

 

「…え!?!?!?」

 

 

考えもしなかったので、パニック状態です。

 

 

 

騙されてる?

その指摘してくれた友達が言うには、

 

①荷物が無くなることは滅多に起きない

絶対無いとは言えませんが、荷物が無くなることは滅多にないそう。

確かに、双十一(買い物の日)で荷物が大量にある時期でさえ、荷物が無くなったという話は聞いたことがなかったのです。

 

(↓双十一についてはこちら)

chinaryugaku.hatenablog.com

 

  

②もしそうだとしても、責任を取ってくれるはず

荷物が無くなった場合、快递(配達)の会社が何かしらの責任を取ってくれるはずです。しかし友達は「電話したけどだめだった」と言うだけでした。

 

 

③私のチケットだけでなく、彼女とその友達のチケットも無くなったというのはおかしい

私のチケットは代わりに買ってくれた友達とは別で購入しているので、当然別々に届くはずです。しかし、チケットは3枚とも無くなったと言います。快递(配達)のミスが重なるとは考えにくいです。

 

 

④チケットを転売すれば高く売れる

公式サイトではチケットは既に売り切れていました。

日本でもありますが、ネットでチケットを転売している人が結構います。

元の値段より高く売れば利益になります。

 

 

 

 

以上のことから、指摘してくれた友達は私がチケットを頼んだ友達に騙されていると考えたようです。

 

私のチケットは無くなったのではなく、その友達が転売してしまったのでは、と言うのです。

 

 

 

信じたいけど

私はチケットを買ってくれた友達のことを信じたいと思いましたが、考えれば考えるほど分からなくなってしまいました。

 

と言うのも、チケットを買ってくれたその友達とは1回しか会ったことがなかったのです。

 

 

 

私たちは学内であっ中国人と留学生のハロウィンパーティーで知り合いました。

その時は楽しく話したと記憶していますが、連絡先を交換し、その後は一度も会っていません。

沢山の人と話したので、正直、顔もはっきり覚えていません。(友達と言えるのか?)

 

↓ハロウィンパーティーについてはこちら。半年後こんなトラブルになるとは…。

chinaryugaku.hatenablog.com

 

 

 

チケットについてのやり取りは全てwechatで話し、代金もwechatで送金したので、知り合った日以来一度も会っていない状況でした。

 

 

 

転売できるサイトをチェック

中国にもメルカリのようなサイトがあり、個人がいらなくなったものを売ることができます。

(闲鱼というアプリが有名)

 

自分の買った席の番号が出品されていないかチェックしてみましたが、見つかりませんでした。

 

ここで見つけてしまったら友達に騙されていたことが確定なので、ホッとしました。

 

 

 

では、チケットはどこへ消えたのか

チケットはどこへ消えたのか?

そして友達の言っていることは本当なのか?

 

謎が残ります…。

 

 

 

つづく