こんにちは、ハルです。
北京の海淀区に、国家図書館があります。
外国人でも利用カードを作ることができます。
アクセス
地下鉄4号線大興線、国家図書館駅で下車します。
A出口を出ると、国家図書館の北区に出ます。本を閲覧したり借りるのはここ。
D出口を出ると、国家典籍博物館に出ます。博物館以外に、こちらにも自習室と外国の出版社の本などが少しあります。
利用者カードを作る
図書館を利用するには、利用者カードを作る必要があります。
本を借りずに閲覧室に入るだけでも必要です。
パスポートを持参
利用者カードを作るには、外国人はパスポート、中国人は身分証が必要です。
初回利用時にはカードを作らないと閲覧室に入らないので、必ずパスポートを持参しましょう。
申請
パスポートを持って、「办证处」と書いてある窓口へ行きます。
北区なら入ってすぐ1階に、国家典籍博物館の方は南側の1階にあります。
必要事項を申請書に記入する
申請書に記入していきます。英語も書いてあるので中国語が苦手でも大丈夫です。
無料で作ることができますが、本を借りるにはデポジットが必要です。
デポジットは、中国語の書籍のみなら100元、外国語の書籍なら1000元かかります。
閲覧室に入るだけならデポジットはかかりません。
申請書を提出、パスワード設定
窓口へ申請書を提出します。
この時、一緒にパスポートも見せます。
6桁のパスワードを設定するので、考えておきましょう。
この後、入国審査の時のように「横のカメラを見て」と言われるので従います。
混んでいなければ、すぐに利用者カードを発行してもらえます。
完成
利用する
閲覧室に入るところで、カードを機械にスライドさせます。
「刷卡shuaka」と言われます。(日本語ではこの動作なんて言うっけ…)
とっても綺麗で快適です。
机にはコンセントもあるので、パソコンを持ち込んでいる人も多かったです。
Wi-Fiもあります。
利用者カードに書いてある番号とパスワードを入れると使えます。
私は卒論のために旅行関係の本を探しに行ったのですが、宝の山でした!!
さすが国家図書館。
こんな図書館が近くにあったらいいなぁ。私の大学からはちょっと遠いのです。北京外国語大学からは一駅です。羨ましい。
ちなみに、国家典籍博物館の奥にある外国書籍に日本の本専用の部屋があるのですが、ここは閉まっていました…いつ開くんだろう。
まとめ
国家図書館だけあって、とても大きな図書館です。
勉強するのにも良い環境です。
私の大学からは遠くてなかなか行けませんが、海淀区に住んでいる方は利用者カードを作ってみてはいかがですか?
遠いですが、卒論のためにまた行くつもりです。
↓天津の図書館にも行きました!