こんにちは、ハルです。
知らなかったのですが、日本ではTwitterなどで「制県伝説」というアプリが流行っているそうですね。
行ったことのある都道府県に色を塗り、「制県レベル」を出すというものです。
実は、中国でも似たようなものが流行っています。「制県」ならぬ「制省」?
「西瓜足迹(スイカの足跡)」というwechatのサービスです。
制県レベル
「制県伝説」の「制県レベル」は、「住んだ」「泊まった」「歩いた」などに項目が分かれており、レベルが6段階あります。
その合計が自分の「制県レベル」。
私もやってみました。
83というレベルが高いのか低いのかは分かりません…どうなんでしょう?
東北と四国はまだ行ったことがないので、機会があれば行ってみたいです!
いま留学している大学の日本語学科の友達が秋から仙台に留学するとのことなので、会いにいけば東北初上陸?
西瓜足迹
こちらは「県制レベル」の中国版?中国大陸を省ごとに分けたようなものです。
「西瓜足迹」は、日本語にすると「スイカの足跡」。
なぜスイカなんだろう?
まずは私がやってみた結果。
こんな感じです。
「県制伝説」のように項目を参照細かく分かれてはいませんが、 省だけでなく都市ごとに選びます。中国大きいですからね。
そのため、旅行しても1都市しか行っていない省が多い私は、色の付いている面積の割にスコアが低いです。
「県制レベル」が点数制であるのに対し、これは他のユーザーに対しての立ち位置がパーセンテージで表示されます。
私は52.5%ですが、全ユーザーの上位52.5%という事になります。
以下では、使い方を説明します。
使い方
①微信(wechat)を開く
wechatは日本のLINEのようなメッセージアプリです。アカウントがない方は、先にアカウントを作りましょう。
wechatのメインの画面を下にスワイプすると、上にこのようなアイコンが出てきます。
一番右の赤マルで囲んだボタンをクリック!
②「西瓜足迹」と検索する
この画面になるので、「西瓜足迹(xi1gua1 zu2ji4)」と入力。
一番上に出てくるものを選びます。
③「开始」でスタート!
緑の「开始(開始)」ボタンでスタート!
34省、660都市。
④都市を選ぶ
省ごとに都市の名前が出てくるので、行ったことのある都市を選択します。
ちなみに、中国は台湾を中国の一部、「台湾省」としているので、台湾の都市もあります。
もちろん香港、マカオも。
全て選んだら、緑の「提交」ボタンをクリック!
⑤結果!
結果が出ました!
13省、16都市に行きました。
そのままwechatのタイムラインやトークルームに結果をシェアすることもできます。
番外編:世界版
「西瓜足迹」は中国国内ですが、世界地図版もあります。
同じ方法で、「探途足迹(tan4tu2 zu2ji4)」と検索すると出てきます。使い方もほぼ同じ。
こちらもやってみました。
中国大陸版の「西瓜足迹」と違うのは、都市ごとに分かれていないことくらい。
日本、中国、ロシア、イギリス、オーストラリアに行きました。
(先に書いたように、中国では台湾は国ではないのでカウントしません。)
ロシアなど面積の広い国が多いので、5ヶ国でもだいぶ色が付いてます(笑)
スコアは74.36%と、中国版の「西瓜足迹」に比べてかなり高くなりました。
まとめ
中国でこれが流行りだしたのは、ここ数日です。
日本の方が先で真似したのか、前からあったのか…?
どちらにせよ、日本も中国も面白いと思うものは同じという事ですね。
中国は日本以上に流行の移り変わりが速いので、数週間ごには過去のことになっているかもしれませんが。
簡体字のみですが、中国旅行をされた方は試してみてください^ ^
↓夏休みは面積の広い青海省や四川省に行く予定なので、もっと色が塗れそうです(笑)