こんにちは、ハルです。
私は1年間北京に留学していました。
生活費がどれくらいかかるかは人によりますが、私は抑えられた方だと思います。
留学生活で、私が節約のために工夫していたことを紹介します!
①帳簿をつける
中国ではアプリ支払いが普及しており、財布の紐が緩みがちです。というか、もはや財布を持ちません(笑)
とても便利ですが、お金を使ったということを実感するため、私は毎日帳簿をつけていました。
留学初日からずっと書いています。水1本からバスの運賃に至るまで、細かく記録しました。
1年間続けられた自分に拍手!👏
月末には使った値段を確認し、どのように使ったか見直します。「旅行に行ったから仕方がない」とか「外食多かったな」とか。
内容をちゃんと見るようにしていました。
食生活のチェックにもなります。「朝抜いちゃったな」とか「週4でタピオカミルクティー飲んでる」とか(笑)
奨学金を貰っていたので特別節約する必要は無かったですが、お金について把握する事は大事です。
節約のお陰で毎月受け取っていた奨学金は余り、旅行の費用に充てることができました!
②学食で食べる
特に出かけたりしない日は学食で食べるようにしていました。学食は安い、美味い、多い!お得です。
(美味しいかどうかは大学によりますが、私の留学先は学食が美味しいと有名でした。)
日本の大学と違いメニューのレパートリーがものすごく多いです。毎日違うものを食べても1年の留学では全部食べられなそう。
「似たような味付けが多いので飽きる」と言う人もいましたが、私は全然大丈夫でした。
学食が嫌になった人は外卖(デリバリー)をしたり外に食べに行っていましたが、学食で食べるのが一番お財布に優しいです。
キッチンがある部屋に住んでいる人は時々自炊していたりも。ただ私の部屋はキッチンがなく、共同キッチンもあまり綺麗ではなかったし、調理器具や調味料を買い揃えることを考えると「学食が一番!」となり、結局自炊しませんでした。カップ麺しか作ったことない(笑)
私は特に日本食が食べたいと思うことはありませんでしたが、恋しくなったら自分で作るのもありかも。
ミャンマー人ルームメイトは共同キッチンで毎日自炊してました。ミャンマーのモヒンガーとか。
③タオバオのセールを利用する
ちょっと大きめの買い物をするときは、ネットのセールを狙いました。
例えば11月11日は双十一といい、大セールの日です!このときは冬に備えて分厚いコートとブーツを買いました。
他にも母の日とか子供の日とか、贈り物をする日に合わせて(口実に?)セールをやったりするのでチェックしていました。
④支付宝の红包を利用する
中国ではアプリ支払いが普及しており、wechat payとアリペイ(支付宝)の2つがあります。
QRコードを読み込んで支払うのですが(かざす場合もある)、支付宝の場合は支払いのQRコードのとなりに红包のQRコードが貼ってある場合があります。
これを先に読み込むと、ほんの少し(金額は運による)割引されます。0.1元とか0.02元とかですが、チリツモです。1日1回だけど。
500mlの水1本1元(約16元)で買えるので、ちょっと面倒ですが毎回红包を使っていればすぐ水1本くらいは節約になります。
学食での支払いは学生カードしか使えない大学が多いですが、私の大学は一部を除きアリペイもオッケーなので節約になっていました。
⑤スーパーでの買い物は友達と一緒に
買い物は2、3人で行くとお得です。
なぜなら、中国では「买一送一(1つ買ったら1つおまけ)」とか「买二送一(2つ買ったら1つおまけ)」という売り方が良くあるからです。
(数字は他にも色々あります)
一人で3つもいらないけど、複数人で一緒に買って割り勘すればお得!という訳です。
ヨーグルトとかパックのジュースを、よく韓国人の友達と一緒に買っていました。
この果肉入りヨーグルト美味しい。
⑥水は大きいボトルで買う
これは常にやっていた訳ではありませんが。
中国では水道の水は飲めないので、飲み水を買う必要があります。
500mlから数リットルまで、いろんなサイズが売っています。当然大きい方がお得です。
大きいボトルやタンクで購入し、小さいボトルに入れて持ち歩いたりしていました。
ただ、私は飲む量が少なくて空けた水が傷んでしまうのが心配だったので、500mlのペットボトルをダースで買うことも多かったです。ゴミが増えてよくないけど。
500mlのペットボトルも、当然1本ずつよりはダースで買った方が安いです。
⑦レンタサイクルで移動
中国の都市部では、乗り捨てOKのレンタサイクルをよく見かけます。色々問題もありますが。
↓主にmobikeとoffoの2種類があります。こちらでも紹介しています。
北京は地下鉄の運賃が3元〜、バスは2元です。
中国の地下鉄は荷物検査があるし、バスはすぐ来なかったりします。
そんな時便利なのがレンタサイクル!
1駅くらいの距離や、駅から離れた場所に行くなら地下鉄に乗るより時短になったり。値段も1元、長めに乗っても2元と安いです。私は1回で3元以上払ったことがありません。
バスや地下鉄に乗るより便利なことも多く、節約にもなります。
(ただ冬は寒いのであまり利用しませんでした。)
⑧美团でクーポンを利用
美团というアプリでは、様々なお店のクーポンを購入することができます。飲食店だけでなく、映画やテーマパークのチケットなど色々。
かなり割引される場合も!
お店に入ってから購入することもでき、注文か支払いの際に提示します。
中国人と食事に行くと、メニューの前に美团でクーポンがあるかどうかチェックする人が多いです。
評価も書いてあるので、店に入る前に確認する人も。
⑨観光地は学生証を持参
中国の観光地は、ほとんどの場所が学生割引で半額になります!
(大学院生以上は不可の場合が多い)
北京でも旅行へ行っても、チケットがいる場所は必ず学生証を携帯していました。半額は大きい!中国旅行はぜひ学生のうちに。
⑩本はタオバオで購入
はい、また出ましたタオバオ。
日本ではネットも本屋も値段はほぼ同じですよね?しかし、中国の場合書籍はネットで買った方がかなり安いです。
中国にももちろん本屋は存在しますが、なぜかネットでは何割も安く同じ本が売っているのです。本屋で買う人がいるのが不思議なくらい。
私は「本屋で実際に手に取ってみる→タオバオで購入」という、本屋さんにとって迷惑でしかない客でした。ごめんなさい。
例えば定価50元のHSK参考書、タオバオで最安値を探し、送料込み43元で購入できました!
まとめ
いかがでしたか?
工夫次第でかなり生活費は変わってくると思います。
アプリなどを使う方法が多いのもさすが中国。
ぜひ使いこなして、節約に役立ててみてください!