北京留学あれこれ日記

2017年9月から1年間北京に留学。バックパックを背負って合計約100日間旅行し、中国20都市以上を訪れました。主に旅行、留学のことを発信します。顔はめパネルが好き。

チベット・ネパール鉄道が2022年に開通予定!

こんにちは、ハルカです。

 

先日、たまたま天安門へ行った時にこんな光景を目にしました。

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ん?

 

 

 

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え?天安門に、ネパールの国旗!?

 

 

不思議に思って調べてみたところ、ネパールの首相が来中していたそう。

外国の首脳が中国を訪れて会議が開かれる際は、その国の国旗が掲げられるそうです。歓迎を表したおもてなしですね。

確かに、この日は天安門広場が会議中のため封鎖されていました。

 

 

後になって知ったのですが、この時の会議で、

チベットとネパールの首都カトマンズを結ぶ鉄道が建設されることになったそうです!

 

 

 

概要

中国とネパールは、ネパールのカドガ・プラサード・シャルマ・オリ(K.P. Sharma Oli)首相が中国を訪問していた21日、10以上の「共同文書」に署名したという。中国の副外相の話として、建設される鉄道は、カトマンズチベット自治区第2の都市、シガツェ(Shigatse)のキドン(Gyirong)にある貿易の拠点を結ぶ予定だと報じられている。

(Yahoo!ニュースより引用)

中国とネパール、チベット・カトマンズ結ぶ鉄道建設などで合意(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

 

 

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ラサ、シガツェ、カトマンズの位置関係は、黄色の付箋で貼ったところ。こんな感じです(ものすごくアナログな地図ですみません笑)。

左下の大きな緑の部分がチベット自治区です。

 

 

 

 

建設の背景・計画

2006年、青海省の西寧とチベットのラサを結ぶ青蔵鉄道が開通しました。

「青」は青海省、「蔵」という字は中国語の「西藏(チベット)」を意味します。

 

2014年にはラサとシガツェを結ぶ鉄道も開業しました。

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(青いラインが現在開通している青蔵鉄道)

ちなみに、西寧は北京からも一本で繋がっています。

 

 

今回の鉄道は、シガツェから青蔵鉄道を延長して建設されます。

2020年以降に建設が開始され、2022年に開通予定とのことです。

↓参考(中国語)

穿越喜马拉雅:中国-尼泊尔铁路即将开建 - cnBeta.COM 移动版

http://opinion.e23.cn/a/2018-06-22/111088

 

 

チベットとネパールの間には、世界一の高さを誇るあのヒマラヤ山脈が立ち塞がっています。

そこに鉄道を引くと言うのだからすごい。

2015年当時はエベレストにトンネルを掘るという案も出ていたようですが、どうなるのでしょうか?

「チベット・ネパール鉄道」中国が計画、エベレストにトンネル? 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

 

 

 

 

外国人が旅行するには

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2018年6月現在、外国人がチベットを旅行するには旅行会社にガイド付きツアーを申し込む必要があり、通行許可証もいります。自由に行動できないのです。

 

また、ネパールに入国する際もビザが必要となります。そのため、チベット・ネパール鉄道が開通する頃に規則が変わっていなければ、日本人が中国入国→チベット→鉄道でネパール入国のルートで旅行するには、

 

①旅行会社にチベットのツアーを申し込む

チベット通行許可証を発行する(旅行会社がやってくれる場合が多そう)

③ネパールの観光ビザを申請する

 

という3つの準備が必要そうです。

現在ネパールの観光ビザは、現地空港でのアライバルビザも取得可能なのでカトマンズの鉄道駅でも発行できるようになるかもしれませんが、日本で申請した方が良いでしょう。

中国は14日間ノービザで旅行できます。

 

 

 

 

まとめ

外国人にはなかなかハードルが高そうですが、陸路で国境越え、しかもヒマラヤ山脈を超えて行くなんて、なんだかロマンがある話だな〜と思います。

 

旅行意外の点でも、経済的な効果も大きそうです。ネパールと深い繋がりがある、お隣のインドにとっては面白くない話だと思いますが…。

 

 

いつかチベットに行ってみたいので、今後もチベット・ネパール鉄道の建設状況に注目しておきます。