こんにちは、ハルです。
中国の食事といえば、普通何品もの料理をみんなでシェアして食べます。
そのため、一人旅だと小吃(ギョウザとか肉まんとか)や麺料理を食べる機会が多いです。
小麦の麺もいいですが、雲南省ではお米の麺を食べましょう!
米线と饵丝が美味しいです!
米线(mǐxiàn/ミーシエン)
米线は名前の通り、お米で作った麺です。中国のどこでもお店はあると思いますが、雲南省の米线が有名です。
昆明で食べた米线。鶏がらスープに鶏肉、ニラ、好きな量だけネギを入れました。(私は辛いのは入れない)
だいぶ量が多かったですが、これでも小サイズ。一緒に食べに行ったお兄さんは大サイズを頼んでいて、かなり苦しそうでした…。
こちらは鶏がらスープっぽい。麗江で食べたんだったかな。
砂肝と揚げた卵をトッピング!追加料金で具を乗せるシステムでした。丸亀製麺みたい。
昆明のゲストハウス近くで食べたもの。こってりスープです。牛肉米线と言ったらこれが出てきました。卵付きで嬉しい。
饵丝(ěrsī/アルスー)
饵丝は、米线と同じくお米の麺です。モチモチしていて美味しい!!作り方どう違うんだろう。
雲南省の中でも大理でしか見ませんでした。洱海という大きな湖がありますが、名前は関係あるのだろうか。
最初に食べた牛肉饵丝。「饵丝」という文字をやたら見かけたので何かも分からず注文。
これがすごく美味しくて饵丝にハマりました!
写真はスープしか見えないですが、ちゃんと麺があります(笑)
微辣(ちょっと辛い)と言ったのにだいぶ辛かったので、お水を飲みながら食べました。
あまりにも美味しかったので、次の日も同じ店へ。これはヘルシーな鶏がらスープ仕立ての饵丝。モチモチ麺とスープ、野菜とキノコの相性抜群です!
色々饵丝を食べましたが、これが一番好きです。日本で売ったら女性を中心にウケそう。毎日でも食べたい…。
こちらはピリ辛の牛肉がのっています。お店のお姉ちゃんに「どれが人気?」と聞いてオーダーしました。美味しい!
粉丝(fēnsī/フェンスー)
おまけ。雲南省では米线や饵丝のほかに、よく粉丝(春雨)も食べました。色んな料理の仕方があります。
こちらは雲南省の大理で朝ごはんによく食べた春雨スープ。
あっさりしていて食べやすい!目玉焼きとチンゲンサイをトッピング。
ちなみに、中国語で粉丝(フェンスー)というと、春雨のほかに発音から取って「ファン」という意味もあります。
「我是他的粉丝(私は彼のファンです)」というように使います。「私は春雨です」ではないのでご注意を(笑)
こちらは同じお店の「炒粉丝(炒めた春雨)」。
これも美味しい!日本人好みの味付けです。チャーハンの米を春雨にしたみたい(?)な味。
一人だったので一品ですが、おかずの一つとして皆んなで分けて食べるのも良さそう。美味しいので全部食べましたが、かなり苦しかったです(笑)
まとめ
中国は広いので、地域によって色々な料理があります。麺料理ひとつ取っても全然違う!
雲南省の料理は、中国の中でも特に好きです。饵丝は他の地域では食べられないので、訪れた際はぜひ試してみてください!
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