こんにちは、ハルです。
2020年1月28日から2月27日までの1か月間、バックパッカー旅行でヨーロッパ6ヵ国を周遊しました。
大学の友達と現地集合して一緒に旅行したり、北京留学時代の友達や以前日本や旅先で知り合った人たちとの懐かしい再会もあり、楽しい卒業旅行になりました。
1か月を簡単に振り返ってみます。
- ドーハ経由でリスボンへ
- リスボン
- コインブラ
- ポルト
- バルセロナ
- ジローナ
- リヨン
- パリ
- ストラスブール
- ハイデルベルク
- ニュルンベルク
- ボレスワヴィエツ
- ゲルリッツ
- ライプツィヒ
- ベルリン
- コペンハーゲン
- まとめ
ドーハ経由でリスボンへ
✈︎名古屋-成田-ドーハ-リスボン
カタール航空。30時間もかかりました。
リスボン
旅の初めはポルトガルの首都、リスボン。大学の友達と現地集合。トラムとカラフルな街並みがかわいい!
ポルトガルといえばエッグタルト!お店によって大きさも味も色々。毎日食べてました。
リスボンから日帰りで、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へも行きました。
私は買いませんでしたが、名前入りの到達証が購入できます。
コインブラ
リスボンからポルトへ移動する日、コインブラに立ち寄りました。写真はコインブラ大学。
写真撮影禁止だった大学の図書館が素晴らしかった!美女と野獣の世界だった。
コインブラ大学の学生。セレモニーがあったのか、マント着てました。
ハリーポッターの作者は若い頃ポルトガルで英語教師をしていて、ハリーポッターの衣装や舞台のモデルの多くがポルトガルらしい。
コインブラは陶器の街。カラフルで繊細な模様が美しい!欲しかったけど旅の序盤で器を買う訳にはいかないので、陶器のピアスを買いました。
ポルト
ポルトガル第二の街、ポルト。写真は駅の構内。四方に絵が描かれている。
都会すぎず田舎すぎず、街並みが綺麗でのんびりしていてとても好きな街です。
青タイルが美しい教会。
内装が綺麗と有名な書店。入店に5€かかりますが、本を買うときに5€分のチケットになります。
ジブリ映画に出てきそうな景色。
バルセロナ
ポルトからLCCでスペインのバルセロナへひとっ飛び。バルセロナといえば、サグラダファミリア!
内部もすごい。時間によって光の角度が変わって違った雰囲気になる。ガウディ天才。
この旅行で一番高い入場料でしたが、「建築資金になるなら喜んで払います!」という気持ちになった。
スペインに行ったら外せない、パエリヤとサングリア、タパス。
バルセロナのビーチ。2月でしたが20度くらいあって、のんびり散歩したりお昼寝する人がたくさん。さすがに泳いでる人はいなかった。ビーチバレーしてるグループはいました。
ジローナ
バルセロナから日帰りでジローナにも行きました。コンパクトな街なので徒歩で観光できます。
路地を歩くだけで楽しい。
真っ白で美しいジローナ大聖堂
ポルトガル・スペインを一緒に旅した友達と、バルセロナで解散。(ジローナは一人で行きました)
フランスから先は一人旅。
リヨン
一人旅になって最初に訪れたのは、フランス・リヨン。世界遺産の街!高台から眺める街並みが綺麗!
リヨンは中心部に見所が集中しているので、ほぼ徒歩で観光できました。写真はリヨン市庁舎。
バルセロナからパリへ向かう中継地としてリヨンを選んだのは、ちょうどリヨン国立管弦楽団の定期演奏会があったから。お目当てのプレイヤーの方は不在でしたが、素晴らしい演奏でした。
開演前にストライキがあって驚いた(この日の公演は予定通り開催してくれました)。
ゲストハウスで友達もできました。
台湾からワーホリで来ていた彼は学生時代にフランス語を専攻していたそうで、フランス語ペラペーラ。インド人の彼はフランス語含め5ヵ国語も話せるらしい。
朝4時まで話し込んで、そのままパリへ向かうバスに乗車!バスでは爆睡。
パリ
北京留学時代の友達に会うため訪れたパリ。観光はあまりせず、友達の案内で地元っ子の生活を体験しました。
前回は日本に来てくれたので、会いに行けて良かった!
パリで唯一入った観光地、オペラガルニエ。オペラ座の怪人が好きなので、その舞台とあって感動しました。ロビーはベルサイユ宮殿みたいだった(ベルサイユは行ってないけど)。
家に泊めてくれたお礼にオムライス作りました。玉ねぎのみじん切りが日本のとは比べ物にならないくらい涙出た!あれは凶器。
ストラスブール
ドイツとの国境に近いフランス・アルザス地方の街、ストラスブール。ドイツのハイデルベルクで友達と会う予定があったので、中継地として1泊しました。
ドイツ風の組み木建築がかわいい。
かつては世界一の高さの教会だったというストラスブール大聖堂。旧市街の中心にあるので大きすぎて写真に収めるのが大変!
ハイデルベルク
ドイツ1都市目はハイデルベルク。ハイデルベルク城からの眺めは絶景!ここも小さな街なので歩いて観光できました。
他の街に住んでいる友達が2時間かけてハイデルベルクまで来てくれました。会えて良かった!
ニュルンベルク
ハイデルベルクからポーランド西部のボレスワヴィエツという街へ行く際、バス乗り換えで2時間半ありました。深夜でしたが、暇なのでバックパックを背負ったまま散歩することに。
ハイデルベルク城にも登りました。10kg越えの荷物があったのでさすがに疲れた。ちゃんと時間までにバスターミナルに戻ることができてよかった。
ボレスワヴィエツ
知る人ぞ知るポーランド西部の陶器の街、ボレスワヴィエツ。以前日本でポーランド食器(=ボレスワヴィエツ陶器)の店を訪ねたことをきっかけに、気になって行ってみました。
伝統的な柄はこんな感じ。マグのぽってりとした形がかわいい!ボレスワヴィエツ陶器は厚みがあるので割れにくく、使いやすい形のものが多いです。
色んな工房の直営店を周りました。可愛すぎて予定よりたくさんお皿やマグを買ってしまった!
工房の見学ツアーにも参加しました。スタンプで手作業で絵付けしている様子。
この薄紫っぽいピンク色が、焼くと先程のマグと同じ青色になるそうです。
ポーランドの伝統的な揚げパンのようなお菓子「ポンチュキ」。色んな味があり、これは苺ジャムが入っていました。さすがコーヒーカップはボレスワヴィエツ陶器!
ゲルリッツ
ポーランドとの国境に接するドイツの街、ゲルリッツ。ポーランド側から電車で行くつもりが、間違えて一駅早く降りてしまったので歩いて国境を渡りました。その距離4kg、ボレスワヴィエツで陶器を買ったので荷物は15kgになっていた…!
ちなみにポーランド側の街はこんな感じ。
ゲルリッツ駅。ここからドイツ鉄道でライプツィヒへ。
ボレスワヴィエツからバスでベルリンへ行く予定でしたが、予約サイトの不具合でバスが取れず電車でポーランドからドイツに戻るためゲルリッツへ行きました。
そこからベルリンへ行っても良かったのですが、地図を見たらライプツィヒが気になったので急遽行くことにしました笑
ライプツィヒ
ライプツィヒ駅。
ライプツィヒは音楽の街。バッハが眠る聖トマス教会の前にはバッハの銅像があります。
その向かいのバッハ博物館。バッハが座ったことが確認されているオルガン台。
そのあとメンデルスゾーンハウスも行きました。
バッハ博物館で知り合い、メンデルスゾーンハウスも一緒に行った中国人留学生の二人。
ドアを開けてくれたとき私が「谢谢」と言ったので中国人と思って話しかけてくれました。どこまで日本人とバレないか試してみたけど、ライプツィヒの地名の中国語が分からずバレた笑
ドイツの他の街でダブルディグリー留学していて、ライプツィヒには観光に来ていたそう。ドイツ語全くわからないので助けられました。ありがとう!
ベルリン
3泊くらいするつもりが、予定変更のしわ寄せで1泊になったベルリン。夜着いて、バックパック背負ったままブランデンブルク門を観に行きました。
ベルリンを訪れたのはドイツ人とベルギー人の友達に会うため。
4年前、初めての中国一人旅で訪れた上海で出会ったベルギー人の友達。当日彼女は北京での留学が始まるところだったそう。
その半年後、北京で知り合ったドイツ人の彼と一緒に日本を旅行していたとき、会いに来てくれました。
その後私が北京へ行ったとき彼氏と再会。(友達は既に帰国していて会えなかった)
そして今回ベルリンで、二人と再会することができました。今一緒に住んでいて、最近婚約したそう!おめでとう!
今ベルリンに住んでいるとは知らなかったのですが、4年くらい前に日本で知り合った友達が連絡をくれて、会うことができました。ベルリンで一番お気に入りのケバブ屋さんに連れて行ってくれた。
コペンハーゲン
1ヶ月に及ぶ旅の最終目的地は、デンマークのコペンハーゲン。橋がかかっているのでベルリンからバスで行けます。
コペンハーゲン中央駅の隣には、世界最古の遊園地「チボリ公園」があります。深夜まで営業している。
デンマークには北京留学時代のクラスメイトと、写真部の友達(留学生部員は私たち2人だけだった)がいます。
彼らに会うためにデンマークへ行くことにしていたのですが、パリの友達に話したところ彼女も私の予定に合わせて来てくれることに!(みんな共通の友達)
デンマーク人の2人はコペンハーゲンから遠いところに住んでいますが、わざわざ会いに来てくれました。ありがとう!
まとめ
中国以外で初めての長期バックパッカー旅行。
バスに数時間乗っただけで国境があって、言語も文化も変わるのが不思議な感覚でした。
言語が通じない不安もありましたが、沢山の人に助けられ、何事もなく無事帰国することができました。
良い旅になりました。