本格的に寒くなる前に、ということで。
先日、中国人の友達と一緒に北京にある遊園地欢乐谷へ行ってきました!
10月13日~31日はハロウィンの期間です。
ハロウィンは中国語で万圣节。
欢乐谷
北京欢乐谷は北京市の西、朝陽区にある遊園地です。
英語の名前はHappy Valley Beijing といいます。
2006年にオープンしました。
欢乐谷は北京以外にも、上海、天津、深センなど中国各地にあります。
最寄駅
地下鉄7号線 欢乐谷景区駅
営業時間
8:30~22:00
入場料
終日券: 260元
夜の部(17:00~): 180元
年間パス: 大人780元、子供(120~150cm)580元、65歳以上580元
ネットからだと安く買えますが、中国人の身分証IDがいるため、外国人は窓口で買うしかありません。
パスポートをお忘れなく。
私は前日の夜に中国人の友達がネットで買ってくれて、夜の部のチケットを172元で購入できました。
中国人と一緒に行くならお願いするといいですね。
夜场(夜の部)へ行ってみた!
夜の部は17時から入場です。
16時半ごろ着き、並んで開園を待ちます。土曜日ということもあり、結構混んでいました。
開園前もアトラクションに乗るのにも並びましたが、よくイメージされる並ばない人はほとんどいなかったです。2月に行った上海ディズニーもそうでした。
日本のメディアのいう中国が全てではないってことですね。
余談ですが、中国は今(2017年10月18日~24日)、5年に一度開かれる共産党大会の期間です。今年は第19回目なので「十九大」の文字を至る所で見かけます。
遊園地の入口にまで。。
アトラクション
欢乐谷のアトラクションは絶叫系が多いです。
(もちろん怖くないものもあります。)
こちらのジェットコースターに挑戦。
一番初めの写真の一番大きいジェットコースターは、17時半までということで乗れませんでした。
他にも早く終わってしまうアトラクションも多いので、たくさん乗りたい方は終日チケットで朝から行きましょう。
30分弱並びました。
荷物は奥の棚に置きます。
なんと、ラッキーなことに(?)一番前!あまり絶叫系に進んで乗る方ではではないので、中国にて人生初のジェットコースター先頭。
しかし一番前でジェットコースターを操作する場所に近かっただったことで、乗る前に見てしまいました。
係員さん、スマホでゲームしてる!!
命かかってるんだから!頼むよ~
別の意味で怖かったですが、無事終了。
ジェットコースターとしては、ほどよく怖くて楽しかったです。
他にもいくつか乗りました。
ぐるぐる回転するやつ。
フリーフォール
ちなみに中国語でフリーフォールは跳楼机(飛び降り自殺マシン)と言うそうです・・・!
夜なので、一番上で園内のライトアップが見渡せました。
ハロウィン=お化け屋敷
日本では、お化け屋敷といえば夏ですが。
ハロウィンということで、期間限定のお化け屋敷が10か所も!
日本とはかなりハロウィンのイメージが違うようです。
首つってる~
また首つってる~
ハロウィンってもうちょっと楽しいイメージだったんですが・・・けっこう生々しかったです。
でもお化け屋敷は全然怖くない!
怖さのレベルが1~5まであって、3まではお化けに扮した人間はいません。人形や動くオモチャだけ。
4、5のレベルでも、基本的にお化けのやる気がないので怖くないです。
ジェットコースターのときのように、スマホでゲームしてるお化けもいたり。
日本のまじめなお化けを見習ってほしい!
1回だけまじめなお化けがいて、そこそこ怖かったですが。休憩から戻ったとこだったのかな。
あまり反応がないとお化けがガッカリしてやる気をなくすので、大げさに怖がってみたり。
10箇所もお化け屋敷に入ると、後半はお化けの扱いになれてきました(笑)
一緒に行った中国人の友達も「全然怖くない!」と言ってました。
冬休みの日本旅行で富士急ハイランドに行くそうなので、ぜひ日本クオリティのお化け屋敷を体験してほしいです(笑)
キャストやパレードもお化け
子供と戯れるゾンビ
お化けのパレード
「もう少しダンス練習してよ」と言いたくなるお化けもちらほら。
それはそれで面白かったです。
日本のテーマパークと違うところ
コスプレしてる人が少ない
日本のディズニーやUSJでは、コスプレやおそろいの服を着ている人が多いですが、ほとんど見なかったです。
ハロウィンなのでいつもよりは多いようですが、ロリータ(おそらく趣味で着ている)やハリーポッターのローブの人を何人か見たくらいです。
耳のついたカチューシャをしている人と、顔にペイントをしている人はいました。
ちなみに上海ディズニーに行ったときも全然見なかったです。
やっぱり日本人はコスプレ好きなんでしょうか?
食べ物持ち込みオッケー!
多くのテーマパークがそうであるように、園内の物価は高いです。
学食の4倍くらい(なんで学食と比べてしまう笑)。
食べ物飲み物の持ち込みがオッケーなので、持って行くと節約できます。
上海ディズニーも持ち込みオッケーでした。
園内が暗い
夜の園内は、灯りがあまりなく暗いです。
看板も暗くて見えず、スマホのライトで照らしました。
頑張って明るく撮ってこんな感じ。
遊覧するアトラクションに乗ったとき上から撮りましたが、やっぱり暗い。
遠くに見える街が明るいですね。
まとめ
色々とツッコミどころがありましたが、(逆にそれが?)楽しかったです。
アトラクションに並ぶのにちょっと時間をとられましたが、長期連休明けや月曜日は空いているそうです。
旅行で北京に来てわざわざ行くところではないかな~と思いますが、長期で滞在しているなら1度行ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに上海ディズニーに続き、北京では2019年にユニバーサルスタジオがオープン予定だそうです。
その頃は日本にいますが、オープンしたら行ってみたいです。