こんにちは、ハルです。
新疆ウイグル自治区を旅した際、一番美味しかったのがパリパリの皮の中に羊肉がたっぷり入った「サムサ」(中国語では烤包子)。その美味しさにハマってしまいました!
ウイグルの中心都市・ウルムチの国際大バザール内にもお店はあるのですが、観光地のため値段が高く、焼きたてはなかなか食べられません。バザールの外のローカルのお店で食べることをおすすめします。
ウルムチの街は南北に分かれていて、北は漢民族、南はウイグル族の人たちが多く住んでいます。国際大バザール付近は南にあり、バザールの外にもウイグル族の人たちが営むお店がいくつかあります。
お店へ行ったらちょうど烤包子を作っているところだったので、作り方を見学させてもらいました!
①生地をこねる
こねこねこねこね…
ただの塊だった生地を長く伸ばしていきます。これだけでも難しそう!
②皮を作る
細長く伸ばした生地を1つ分の大きさにカットしていきます。そのあとは薄く伸ばし皮にして、中にたっぷり羊肉の餡を詰めます。
③釜の内側にペタペタ貼る
餡を入れて包んだら、釜の内側に一つずつ貼り付けていきます。ウイグルでよく見るナンも同じ釜で作られています。
④水を入れて布で蓋をして蒸し焼きにする
水を少し入れて麻布で蓋をします。
こうやって蒸し焼きにするんですね。15分くらいだった気がします。
⑤焼き上がり!
釜の内側に張り付いた烤包子を一つずつ剥がしていきます。
大きなおたまみたいなのでガリガリと。
取れた〜!焼きたて!
焼き目がついてとっても美味しそう。
羊肉がたっぷり!塩気が効いていて美味しい!
日本人の口に合いそうな感じ。
まとめ
焼きたては特に美味しい!
1つずつは小さめサイズなので、ごはんにもおやつにもなります。私は3つでお昼ごはんにちょうど良かったです。
新疆を訪れたらぜひ食べてみてください!
▼ウルムチについてはこちらの記事でも紹介しています。