こんにちは、ハルです。
日本でも大人気のタピオカミルクティー。台湾のドリンクということは有名ですが、春水堂というお店が発祥というのはご存知ですか?
春水堂は日本にもいくつか店舗を構えていますが、本場台湾の台中ではなんと、タピオカミルクティーを作る体験をすることができます。
実際に行ってきました!
春水堂大墩店
タピオカミルクティー作り体験を行なっているのは、台中にある大墩店と金典店の2店舗のみ。今回は大墩店で予約しました。
この体験は基本的に1週間前までに予約が必要なので注意しましょう。予約方法は後述します。
体験は約1時間
体験は平日のみの受付。10時、15時、17時から時間を選べます(大墩店の場合)。今回は10時から予約。少し早く着いたら、待っている間にジャスミンティーを出してくれました。
時間になると3階に通されました。良い雰囲気!
大墩店は1〜3階に席があり、店の外にもテーブルがたくさん並んでいるかなり大きな店舗です。
準備されていたドリンク作りセット。紅茶とタピオカミルクティーの2種類を作ります。
今回の参加者は私たち3人だけ。この店舗では最大30人程できるようです。
春水堂についてのレクチャー
かわいくて優しいお姉さんが担当してくれました。まずはお店の歴史やこだわりについてのレクチャー。
説明は全て中国語です。一緒に行った友人は中国語が分からないので私が通訳。
中国語が分かるに越したことはありませんが、体験自体は言葉が分からなくてもジェスチャーでなんとかなりそうでした。
右が一般に使われるタピオカで、左が春水堂のタピオカ。右のタピオカは硬く、1年間保存できるそうです。一方で春水堂のものは脆く、指で押すと崩れるほどで、3ヶ月しか保存できません。茹でてから3時間以内のものしか提供しないというこだわりがあるそう。すごい!
氷を入れたシェイカーに温かいドリンクを入れて振ることで冷やすのですが、創始者の劉さんがこれを思いついたのは日本に旅行へ行った際にコーヒーをシェイカーで冷やすのを見たことがきっかけだそうです。
最初に紅茶を開発し、後に台湾のお茶と台湾スイーツの豆花などに入っているタピオカと合わせたら美味しいのでは、と思いタピオカミルクティーが生まれたそうです。
まさか日本がタピオカミルクティーの誕生に関係していたとは驚き!
紅茶
1杯目は紅茶。まずはシェイカーに氷を山盛り入れます。
シェイカーの柄がオリジナルでかわいい。
先程氷を入れたシェイカーにシロップを2杯加えます。
ポットに入った温かい紅茶をカップの線まで入れ、シェイカーに注ぎます。スリランカの茶葉らしい。
シェイカーの蓋は2つに分かれています。蓋をするときは大きい蓋→上の小さい蓋、の順に一つずつ。そうしないと外すときに爆発するそうです…!
30秒間シェイクしたもの。速く、振れ幅大きく振ると美味しくなるんだとか。
小さい蓋を取って穴からカップにドリンクを注ぐ
→大きい蓋を取って泡を乗せる
→完成!
タピオカミルクティー
次はお待ちかねのタピオカミルクティー!
まずはスプーンに2杯分のタピオカをカップに入れます。多くしてもいいよと言われたのでお言葉に甘えて多目に。
カップの線まで紅茶を入れます。ここまでは先に作った紅茶と同じ。
次に粉をスプーンにスレスレ2倍、紅茶の入ったカップに加えます。缶に平らにならすための棒が付いていて便利。
小さい泡立て器でよく混ぜます。
それをシェイカーに注いで、紅茶のときと同じようにシロップを2杯入れ、30秒間シェイク!
甘さ控え目が良かったのでシロップは1杯半にしました。
シェイクしたらカップに注ぎます。泡を乗せる前に、タピオカがくっつかないように混ぜておきます。
泡を乗せて完成!
自分で作ったドリンクは一段と美味しく感じます。シェイクするのは思った以上に疲れたけど楽しかった!お店ではシェイクするための機械があるそうです。
体験が終わると、修了証と体験で使ったものと同じシェイカーがもらえます。嬉しい!
最後に担当してくれたお姉さんとパシャリ。とても優しくて手際が良かった!たくさん写真も撮ってくれました。謝謝〜
体験自体は1時間程ですが、作ったドリンクをゆっくり楽しむなら2時間程確保しておくと安心です。
予約方法
この体験はKKdayというサイトから予約できます。日本語もあるので安心!
値段は人数によって異なります。
2人なら1人あたり1981円、3〜7人なら一人あたり1782円、8人以上なら一人あたり1307円です。
ただ。
私たちがこの体験を知ったのは台中を訪れる4日前。1週間前までに予約なので、KKdayからは日にちが選べず申し込めませんでした。
ダメ元でホームページのメールアドレスにメールしたら、なんと特別に対応してくれることに!メールで申し込み表がWordで送られてきたので、全員の名前と連絡先を記入し返信。代金は当日店頭で払いました。
メールで対応してくれた方は店頭にいなかったので、その日の夜「楽しかった、ありがとう!」とメールしました。丁寧に返信までくれて、とても温かい気持ちになりました。
お店の手間を考えると1週間前までに予約するのがよく安心ですが、どうしてもの時は直接連絡してみるのもありです。
まとめ
ドリンク作り体験は、今回の台湾旅行のなかでも特に良い思い出になりました。シェイカー貰ったので、家でも何か試してみようと思います。
台中を訪れる際、平日時間があればぜひ申し込んでみてください!
KKdayでは今回のような体験の他に、現地ツアーや列車の予約、SIMカードなども扱っています。
▼前回は韓国旅行でSIMカードを予約しました。