こんにちは、ハルです。
中国のスマホは基本的に、SIMカードと電話番号を購入し、データ使用料、通話料金をチャージしていく仕組みです。
今までは、スマホのデータ量は省や地域ごとに区切られていました。
自分が住む地域(SIMカードを契約した地域)から出ると、全国共通のデータに切り替わり、追加でお金がかかっていたのです。
しかし!
2018年7月1日から、このシステムが無くなり全て全国共通となりました!!
記事(中国語)
→中国移动、中国联通和中国电信正式全面取消流量漫游费_财经_腾讯网
つまり、自分の住んでいる地域も他の場所も、同じ扱いとなるのです。
日本では普通のことですが、この広い中国の全国どこでも繋がるってすごくないですか?
(もちろん香港、マカオ、台湾を除く、とあります。)
どの会社でもOK
中国の三大キャリア(日本でいうSoftBankやauみたいな)、中国移动、中国联通、中国电信、3社ともこの全国共通システムに移行しました。
私は中国移动を使っています。
各会社ごとに専用のアプリがあり便利です。アプリ内で残りのデータ量を確認したりチャージしたりできます。
以前はデータ量が
「本地流量(住んでいる地域内のデータ)」「国内流量(全国共通データ)」に分かれていたのですが、「国内」だけになってる!!
(もうすぐ無くなりそう…チャージしなきゃ)
冬休みの旅行ではデータ量の出費が多かったので、今後は節約になります。もうすぐまた旅行に行くので、このシステムはとても嬉しいです!
↓約1ヶ月の旅行で、スマホ関連で250元(約4300円)もかかってしまいました。
旅行で中国を訪れる時
中国に住んでいなくても、中国旅行でSIMカードを買う方にも当てはまります。
私は留学前、日本から上海→北京を旅行したときに上海でSIMカードを買いました。
上海だけのものは安かったのですが、北京にも行く予定だったので全国共通のタイプを契約し、高くなってしまいました。
今後はこのようなことが起こらないのですね。
以前よりお得に中国周遊旅行ができるようになりました!
まとめ
もうすぐ帰国なので、1年前からこのシステムが良かったな〜と思いながらも嬉しいです。
旅行でSIMカードを買う方にとっては、中国旅行のハードルが一段階下がったのではないでしょうか?
全国共通となったので、中国旅行の際はぜひ複数の都市を訪れてみてください^ ^
↓中国で生活する方はこちらもどうぞ。