ボレスワヴィエツで陶器工房を見学!予約方法・行き方・見学レポート
こんにちは、ハルです。

日本でも人気のあるポーランド陶器(ポーリッシュポタリー)。
全て手作業で絵付けされているのですが、どのように作られているか気になりませんか?
2020年2月、ポーランドの陶器の街「ボレスワヴィエツ」を訪れ、お店巡りをしました。
お店巡りも楽しかったけれど、
「せっかくこの街まで来たからには、工房見学をしたい!」
ということで、ボレスワヴィエツにある工房の一つを訪れました。
この記事では、工房見学の予約方法から行き方、見学したときの様子をご紹介します!
Żywe Muzeum Ceramiki
工房見学の受け入れをしているのはこちら。
工房の隣には直営店があります。お店だけ訪れるなら予約は要りませんが、工房見学をしたい場合は事前にホームページから予約が必要です。
予約方法
公式サイト内の予約ページから工房見学の予約ができます。
https://ceramiczna-przygoda.pl/reservation/

私が選んだのは、一番上の工房見学ツアー。
20ズロチ(約600円)を、当日受付で払います。カードもOKでした。
子供向け、2時間、1日、3日のワークショップもあります。自分で作ってスタンプを押したマグカップなどが作れるようですが、陶器を焼くのに時間がかかるため旅行で訪れた今回は断念。

予約フォームに自分の情報を入れていきます。
人数は2人〜しか選べなかったのですが、私は1人でした。2人と入力し、メールでやりとりする際に「1人でも受け入れ可能ですか?」と問い合わせたところOKでした!
住所や電話番号は日本のもので大丈夫でした。
「24時間以内に返信する」とありますが、1時間くらいで返信が来ました。翌日の予約だったので心配でしたが、問題なく予約できました。
行き方

街の中心部から工房へ行くには、徒歩、バス、タクシーの3つの手段があります。
私は1人だったのと節約旅行だったのもあり、歩いて行くことにしました。45分程と、歩けない距離ではありません。坂とかあってちょっと大変だったけど。
12番のバスでも行くことができますが、本数が少なく不便そうでした。歩きは大変だなと思う方は、タクシーで行くことをおすすめします。(複数人なら特に)

Googleマップを見ながら歩いて行きました。
看板があるので迷うことなく行くことができました。

最後は看板が2つあり迷うかもしれませんが、左の看板が指す坂道を登って行きます。

やっと着いた!!
この入り口の隣にバス停があります。時間を見たら本数とても少なかったです。
周りには工房以外に何もないので、帰りにタクシー乗る方はお店の方に頼んで呼んでもらうのが良さそうです。

入り口はここ。
入ると手前にお店があり、奥が工房見学の集合場所です。
見学ツアー

お店を抜けた奥が工房見学の集合場所。
スタッフさんに「工房見学を予約した」と伝えて参加費20ズロチを払います。
「時間が来るまで待ってて」とのことだったので色々見ながら待つことに。

一番奥のスペースはワークショップのスペース。絵付け体験ができるようでした。
地元の小学校が課外活動で来ていました。
中国人だと思われたのか、子どもたちに「ニーハオ」と言われた(笑)
「ニーハオ。でも日本人だよ〜」

ドリンクやケーキ、クッキーなどオーダーできます。可愛いポーリッシュポタリーで出してくれるみたいでした♡

お手洗いの手洗い場もポーリッシュポタリー!

ガラス扉の向こうは工房!いよいよ見学スタートです。
スタッフの女性が英語で案内してくれます。とても親切な方で、英語も聞きやすかったです。
参加者は私の他に、オーストリア(だっけ?)から来た女の子2人。
時間によってポーランド語、ドイツ語のツアーもあるようでした。(予約時に選びます)
入る前に、「工房内を歩くときは床のラインから出ないように」と注意がありました。

この工房では約150人の職人さんたちが働いているそう。
入ってすぐ右手では、粘土からお皿の形を作っていました。

実際に使われている粘度を手に取らせてもらいました。ボレスワヴィエツ近郊で採れる粘度は、陶器を作るのにとても適しているそうです。

こちらでは水とヘラだけを使ってカップに取っ手を付けています。

更に奥へと進みます。工房内は結構広い!
ラインから出てはいけないと言われたものの、それでも一つ一つの工程を間近で見学することができます。写真も自由に撮ることができます。

一度焼きして置いてある陶器。
ポーランド陶器は二度焼きします。一度目は800度、二度目は1200度。
こうすることで食洗機やオーブンも使える丈夫な陶器になるそうです。

こちらでは飲み口を研磨していました。

手前が研磨前、奥が研磨後です。
口が滑らかになっているのが分かります。

工房の一番奥の広い場所が絵付け師さんたちの仕事場です。80人ほどいる絵付け師さんはほとんどが女性だそう。

一つ一つ丁寧に、でも素早くスタンプを押していました。こんな細かい模様もスタンプで表現できるんですね!

横で平らではないところにスタンプ押すの難しそう!
職人さんというと年配の方が多いイメージでしたが、若い方もたくさんいました。

こんな動画を使っているんですね。
スタンプだけでなく、筆も合わせて使う場合もあるようです。

スタンプが押され二度焼きを待つ陶器。
このピンクっぽい薄紫色が、焼くとあのポーランド陶器独特の紺色になるんだそう!

天井に届くほどの陶器が並ぶ様子は圧巻。
ヨーロッパはもちろん、アメリカ、中国、日本など世界中から注文が入っているのだとか。海外に出荷されるものが80%を占めるそうです。

ここでは陶器の裏を平らに研磨していました。

焼き上がり完成した陶器が保管されていました。やっぱり可愛い!
ここで待機し、出荷されて行きます。

1時間弱でツアーが終わり、その後はお店で買い物することに。
作る工程を目にしたら、ますます欲しくなってしまいました!

お店も結構広いです。さすが工房直営店!
デザイナーごとのコーナーもありました。

ああ可愛い幸せ全部欲しい。

この細かい柄はUNIKATと呼ばれるポーランド陶器の中でも上質なもの。同じ形でも、複雑なデザインであればあるほど職人の技術が必要となり、値段も高くなります。

ここではUNIKATの陶器もセール価格で売られているものもあります。手作業のため一つ一つ微妙に柄が異なるので、よく見て納得するものを選びましょう。

先ほどのデザインは黄色や赤などカラフルでしたが、こちらは紺色の伝統的なデザイン。
シンプルなので複雑な柄のUNIKATに比べて値段もお手頃です。

壁のロゴが陶器の裏にも刻印されています。

ポーランド陶器といえば、やっぱりこのぽってりとした形のマグカップ!

たくさん見比べて、コーヒーカップサイズのものを購入しました。愛用しています。

こちらのグラデーションも可愛い!!
でもマグカップばかり買っても仕方ないので、このデザインのお皿を購入しました。

一つ一つ紙で包んでくれます。たくさん買うと段ボールも貰えます。

購入したのはこちら。
グラデーションのお皿2枚、ケーキ皿2枚。これら全てUNIKATです。
マグカップ3つ(内2つは別の店)、おうちの形のマグネット、犬の形のクリップ2つ。
バックパッカーにしては買いすぎました笑

これだけ買って、しかもお皿は全部UNIKATなのに全部で8000円くらいでした!安い…!
日本で買ったら3万はすると思います。
まとめ
可愛くて使いやすいポーランド陶器。
工房見学で実際に作られる様子を見たことで、購入した食器をより大切に長く愛用したいと思いました。
ボレスワヴィエツを訪れる際は、ぜひ行ってみてください^ ^
▼その他のお店はこちら
ポーランド陶器の街「ボレスワヴィエツ」で、ポーリッシュポタリーのお店巡り!
こんにちは、ハルです。
突然ですが、ポーランドのボレスワヴィエツという街を知っていますか?
ドイツやチェコとの国境に近い、人口4万人ほどの小さな街です。

ボレスワヴィエツは、ポーランド一の陶器の街!
日本でも人気のあるポーランド陶器(ポーリッシュポタリー)。そのほとんどが、ボレスワヴィエツの工房で作られています。

2020年2月、そんなボレスワヴィエツを訪れ、工房直営店を含むポーランド食器のお店を巡りました。
街の中心部から徒歩で行けるお店をいくつかご紹介します!
- Ceramic plants BOLESŁAWIEC Sp. o.o.
- Ceramika Henry's Pottery
- Ceramika Artystyczna Spółdzielnia Rękodzieła Artystycznego
- その他近くのお店
- まとめ
Ceramic plants BOLESŁAWIEC Sp. o.o.

まず訪れたのは街の中心部から歩いて20分ほどのこちらのお店。

お店の外にはモニュメントもあって可愛い!

他の方のブログで見たこれもちゃんといました笑

店内にはデザイン別に並べられた沢山の食器たちが!!!✨
この紺色は昔からの伝統的なデザインによく使われる、ポーランド食器の代名詞です。

ちょっと凝った柄のものも。
マグカップやお皿以外にも、ポットや小物入れのような蓋つきのものまで色々。

陶器の時計もありました。

こちらは色んな色が使われた鮮やかなデザイン。黄色なんかは近代になって使われるようになったそうです。
ちなみにポーランド食器は全て手作業で絵付けされており、熟練の職人さんしか描けない複雑な模様のものほど値段が高くなります。
これらはUNIKATと呼ばれ、通常のシンプルなデザインの食器の何倍もの値段が付くこともあります。

こちらはかわいい鍋敷き。
奥の複雑なデザインのものは、手前のシンプルなものの2〜3倍くらいの値段でした。

手作業で描かれるので、同じデザインでもよく見ると微妙に色の濃さや模様が異なります。
一つ一つ手に取って吟味して選ぶのも楽しい!

レジ横にはマグネットやキーホルダーなど小物もありました。お土産に良さそうです⭕️

お店の外にはテントがあり、こちらはアウトレット価格で陶器を購入できます。びっくりするほど安くてたくさん買いたくなってしまう!

小さなマグカップからボウルやポットのような大物まで、色んな陶器が並んでいます。

アウトレットなので店内の良い値段が付いたものには劣りますが、ここでも十分良いものもあります。掘り出し物がいっぱい!
(念のためひび割れが無いかよく見て購入しましょう)
全部買い占めたいくらい可愛いし安い!バックパッカー旅行だったため爆買いできないのが辛かった…!

マグカップも色んな柄・大きさがあります。
小さなものはなんと18ズロチ(約540円)くらいから。日本の専門店で買ったら倍以上はする…!

よーく見比べて納得するものを選び、小さいマグカップを2つ購入しました。はあ可愛い。
Ceramika Henry's Pottery

先ほどのお店から更に10分弱歩くと、次のお店が見えてきます。

工場の裏にお店があります。敷地内の柵がポーランド食器の柄!

裏にまわるとお店の入り口があります。
陶器で飾り付けされていて可愛い。

ポーランド語、ドイツ語、英語で説明書きがありました。

店内は入り口を見てイメージしたより奥行きがありました。こちらの棚はアウトレットコーナー!

品揃えが先ほどのお店とだいぶ違います。(違う工房の陶器なので)
お茶碗にも使えそうなシンプルな形。湯呑みのような形のカップもありました。普段使いしやすそうな形の食器が多い印象です。

小鉢のセットも可愛い!
食器として使っても良いし、アクセサリー入れにしても素敵。

日本をはじめとしたアジア向けなのか、箸置きなんかもありました。

2月に行ったのでバレンタインのコーナーがありました。ハートの柄の食器も可愛い!

同じ柄で揃えるのも素敵だな〜
全部まとめてお持ち帰りしたい…(無理)

動物の形の置物も色々。

塩胡椒を入れるやつ。エッグ型で可愛い。
Ceramika Artystyczna Spółdzielnia Rękodzieła Artystycznego

次に訪れたのは、こちらの工房の敷地内にある直営店です。(お店は右の建物)
ちなみにこのお店、日本にもあります。

大きな陶器のモニュメントが飾られていて可愛い!

お店はこちら。小さく見えますが奥行きがあり、陶器が所狭しと並べられているので満足度は高かったです。
質の良いUNIKATからアウトレット品まで、幅広く取り扱っています。

入り口には同じ柄のセットが飾られています。
素敵。眺めているだけで幸せ。

黄色をベースにした細かいハート柄が可愛い!
こんな食器に囲まれて暮らしてみたいものです。

ショーケースの中には、熟練の作家さんがデザインした作品が展示されています。
とっても複雑な模様!作家さんごとに個性が光っています。お高いのも納得(意外と手が出せない値段ではない)。

このお店の良いところは、使いやすそうなデザインの平皿がたくさんあるところ!サイズも柄も良いものが多く、値段も手頃です。
ケーキ皿、パスタ皿、トースト用…なんて考えながら色々手に取ってみました。同じデザインのお皿が複数あるので、セットで揃えたい方にもおすすめです。
もちろんお皿以外にも色々あります!
その他近くのお店

先ほどのお店の向かいにもいくつかお店が並んでいたので、おまけでご紹介します。

こちらは上の写真のお店。
店内にはうつわから雑貨まで色々、ごちゃごちゃ感が楽しい。

柄が多い派手目な食器が多い印象。
オーナーのおじいちゃんが一人でやっているようでした。

陶器以外にもビンテージ(?)の雑貨やおもちゃがあって楽しいお店でした。

その左側には陶器の専門店がいくつか並んでいます。(どの写真がどのお店かは忘れました)
お店ごとに色があって面白い!
勝手に眺めてるので別にいいんですが、愛想がない店員さんが多かったです…笑

可愛い…!!
もう可愛いしか言葉が出てこない。語彙力喪失。

2月でしたがハロウィン用のカボチャも隅に置いてありました。

お店の外壁にも陶器。

こちらのお店は2階建でした。1階はこんな感じ。シンプルなものから凝ったデザインまで色々幅広く扱っていました。

2階はこんな感じ。青ベースに細かい柄も入っているデザイン。クリスマスツリーのオーナメントとかもありました。
まとめ
この日1日(ボレスワヴィエツに着いた日で、営業終了時間が早めの店も多かったので実質半日)でこれだけのお店をまわることができました。
街の中心部から歩いて行くことができ、お店同士も近いのでぜひまとめて行ってみてください!
次の日もう1店舗Manufaktura w Bolesławiecというお店にも行ったのですが、今回紹介したお店のエリアから離れています(でも歩いて行けます)。
▼こちらでは工房見学もしたので、詳しくは次の記事をご覧ください^ ^
1ヵ月間ヨーロッパ周遊バックパッカー旅行の費用と内訳
こんにちは、ハルです。
2020年1月28日から27日までの1ヵ月間、ヨーロッパ周遊旅行でポルトガル、スペイン、フランス、ドイツ、ポーランド、デンマークの6ヵ国を訪れました。
久しぶり(4年ぶりくらい)のヨーロッパで、アジア以外で初のバックパッカー旅行ということもあり、計画を立てる段階で
「ヨーロッパ周遊 バックパッカー 費用」
とググりまくりました。
しかし調べて出てくる内容は旅行の期間やスタイルが違ったり、「ヨーロッパ安く行けます!」という内容だと物価の安い東欧メインの話だったり。なかなか私と同じ条件での体験談が見つかりませんでした。
そこでこの記事では、
・1ヵ月間
・西ヨーロッパ6ヵ国(東より物価高め)
・ある程度節約のバックパッカースタイル
という条件を前提に、私の旅の費用とその内訳、節約のために工夫したことをご紹介します!
- ズバリかかった費用は…
- 1か月間の旅行ルート
- 航空券 77730円
- 宿泊費 43518円
- 食費 34130円
- 都市間交通 30763円
- 海外旅行保険 21850円
- 観光地入場料 19560円
- お土産・雑費 13550円
- 市内交通 9076円
- インターネット(SIM) 2166円
- 洗濯 0円
- まとめ
ズバリかかった費用は…
勿体ぶってもしょうがないので、まずはかかった費用。
約25万円でした!
詳しく言うと、252343円。
(1€=120円、1ポーランドズロチ=30円、1デンマーククローネ=16円で計算)
安いと思うか高いと思うかはあなた次第。30万円以内だといいなと考えていたので、予想よりだいぶ安く行くことができました。
▼費用の内訳はこんな感じでした

ちなみに、前回中国を1ヵ月くらい旅したときは往復航空券と海外旅行保険抜きで(北京に留学中だったため)12万円ほどでした。
詳しい値段は後述しますが、今回の総費用25万円から航空券と保険でかかった10万円を引くと…現地での費用は意外と差がない!
1か月間の旅行ルート

1ヵ月で6ヶ国を訪れた、少々忙しい旅でした。
ポルトガルのリスボンから入って、デンマークのコペンハーゲンから帰る航空券だけ先に予約しました。その他の場所は絶対行きたい都市を中心に決めましたが、現地で予定変更もありました。
黄色の線はLCC利用で、他は基本的にバス移動、たまに電車移動です。
以下ではかかった費用を用途別に紹介します。
航空券 77730円

カタール航空で予約しました。写真は乗り継ぎのドーハ上空。
カタール航空は初めてでしたが、サービス良く機内食も美味しくて快適な旅でした。
乗り継ぎが長く行きは30時間、帰りは25時間かかりましたが、2ヵ月前に決めた割にまあまあ良い値段で取れたのではと思います。
やはり航空券が一番大きな割合を占めるので、安く取れるに越したことはありません。時期にもよると思います。
行き:名古屋-成田-ドーハ-リスボン
帰り:コペンハーゲン-ドーハ-香港-名古屋
(香港-名古屋便の欠航により渡航後コペンハーゲン-ドーハ-バンコク-名古屋に変更、変更無料でした)
宿泊費 43518円

ほぼゲストハウスに泊まっていました。1泊1400円〜3000円くらい。Booking.comやHostel worldの値段と、立地やサイトの評価を比較しながら予約しました。
なるべく朝食付きの宿を選んでいました。朝食がオプションの場合は3€くらいなら利用することもありましたが、だいたいスーパーでヨーグルトやパン、フルーツを買って食べたり。
ミックスドミトリーと女性専用ドミトリーの値段差が少ないときや、洗濯物を干したい日は女性専用を選んでいました。
ポーランドの田舎街だけゲストハウスがなかったので個室でしたが、それでも2000円くらい。
パリは友達の家に3泊泊めてもらいました。
デンマークは物価が高く心配でしたが、ミックスドミトリーで3000円くらいの宿を見つけることができました。
また、夜行バスに乗った日は宿泊費が浮いています(体力的にキツイので3回くらいしか乗っていない)。
以前中国でカウチサーフィンをしたことがあります(失敗したけど)。今回は利用しませんでしたが、日程の融通が効く場合は使ってみるのも良いかもしれません。
食費 34130円

自分次第で高くも安くもなるのが食費。
私の場合は友達と一緒に旅していたポルトガル・スペインは外食が多めでしたが、その他は現地の友達と会うとき以外は自炊していました。
今までは物価が安いアジア旅行が多かったので、旅行中の自炊は初めての経験。自炊する人が多いからか、ヨーロッパのゲストハウスはほとんどの場合キッチンがあります。

▲ある日スーパーで買った食材
油が無い宿もあったので、代わりになるペースト状のソーセージ(?)は便利でした。
調味料は色々置いてある宿もありますが全く無い宿もあります。塩だけ持っていましたが、途中でコンソメキューブみたいなのを買いました。

▲パスタは簡単で味も具材も変えられておすすめ(こう見えて具材入ってる)

▲連泊する時はじゃがいもを細長くスライスして水入れて冷蔵庫で保存していました。ここまでやっておけばすぐ調理できて便利

▲こんな感じにして食べたり。写真忘れたけどチーズ入れたときが美味しかった
私はあまり長く連泊しなかったので材料を色々揃えられず簡単なものしか作れませんでしたが、定住している人は本格的な料理を作っていました!お裾分けしてもらったことも。
スーパーで買い物して料理したり宿のキッチンで他の人と交流できるのが楽しく、特に外食を我慢をしたという感覚はありません。スーパーに行くと地元の人の生活が垣間見れて、けっこう面白いです。
自炊メインでしたが、スペインではパエリヤ、フランスではガレット、ドイツではカリーヴルストなど現地のレストランでの食事も程よく楽しみました。
国にもよりますが、自炊した場合は1食3€前後、外食は10〜15€くらいでした。
自炊する場合、まとめて食材を買うほど1食当たりの値段が安くなります。
都市間交通 30763円

ポルト-バルセロナだけLCC(Rayanair)を利用しましたが、基本的には高速バスで移動していました。短距離のときは電車にも何回か乗りました。
高速バスは、FlixBusとBlablaBusの2つの値段を比べて予約していました。
FlixBusの方が路線がたくさんあり小さな街でも通っていることが多いですが、大都市間だとBlblaBusの方が安いこともけっこうありました。どちらもネットで支払い、QRコードを見せるだけで乗車できて便利です。
私は当日〜1週間前にバスを予約していましたが、早く予約した方が安い場合が多いので予定が確定したら早めに予約すると節約できます。
私は使いませんでしたが、時間に余裕があり、もっと節約したい方は相乗りサービスのBlablaCarを利用してみるという手段もあります。
海外旅行保険 21850円
もともとクレジットカードの保険だけで行くつもりでしたが、知り合いに勧められ渡航前日に加入しました。
結果的に使いませんでしたが、長期間であったこととヨーロッパということで盗難などのリスクもあったので、保険に入ったことで安心して旅行できました。
観光地入場料 19560円

日本の学生証を持って行ったので割引になる場所もありました(18歳までなど学生でも割引にならない場所もあった)。
大学生協で国際学生証が1700円で発行できますが必要ないと思います。ほとんどの場所で日本の学生証も使えます。
観光地の入場料で一番高かったのはバルセロナのサグラダファミリア。塔に登るチケット込みで学生料金31€(約3720円)でした。
素晴らしかったので「このお金が建築資金になるなら喜んで払います!」という気持ちになりました笑
行きたいところには行きましたが、もともと観光地にはあまり興味がなく、パリではルーブル美術館にもベルサイユ宮殿にも行きませんでした。1人のときは街歩きがメイン。その分安くなっています。
お土産・雑費 13550円

チョコレートなどお土産と、現地で必要になって買った日焼け止めやリップクリーム、生理用品、薬…などなど。
ポーランドの陶器の街「ボレスワヴィエツ」で8000円分くらい食器を買ったのも含まれています。4kgくらいになったのでその後の移動が大変でした…バックパッカー旅行で行くところじゃなかった笑
市内交通 9076円

市内のバスや電車、トラムの乗車券代です。1日中観光するときは1日乗車券を買ったりもしました。
小さな街や観光地が密集している街では基本的に歩きで周ったので、市内の交通費がほぼかからなかったです(フランスのリヨン、ドイツのハイデルベルク、デンマークのコペンハーゲンなど)。
徒歩30分なら迷わず歩き。1時間だと迷うかな。片道だけ乗るとか。
歩くと色々な発見があるので楽しいです。
インターネット(SIM) 2166円
渡航前にAmazonでヨーロッパ周遊SIMカードを購入し、SIMフリーのスマートフォンに入れて使っていました。12GBとたっぷりデータ量あって通話もついていたので大満足です。
洗濯 0円
その国の物価や宿にもよりますが、洗濯サービスや洗濯機を利用すると、乾燥まで含めて1回当たり8€~10€(約960円~1200円)ほどでした。…高い!
一度も利用しませんでした。
洗濯サービスや洗濯機を使うと一度にたくさん洗濯できますが、バックパッカー旅行では服を何セットも持てないので、少量をこまめに洗濯したい。
それで手洗いする人が多いですが、私は長期旅行の時は毎回スクラバウォッシュバッグを使っています。
洗剤と水、洗濯物を入れて、空気を抜いてくしゅくしゅすると、内側の突起によって汚れが落ちるという優れもの。脱水はさすがに手で絞るしかないですが、かなり簡単に綺麗に洗えるのでおすすめです。
値段は6千円と旅行グッズにしてはやや高めですが、物価の高い国なら何度も使えば元が取れるし 、丈夫なので長く使えると思います。旅行以外のときは防災グッズと一緒に保管しています。
まとめ
西ヨーロッパは物価が高く心配でしたが、思ったより安く旅行することができました。
人それぞれ旅のスタイルや行きたい場所、こだわりが違うのでこれは一例に過ぎませんが、参考になれば幸いです。
1ヵ月間ヨーロッパ周遊バックパッカー旅行まとめ
こんにちは、ハルです。
2020年1月28日から2月27日までの1か月間、バックパッカー旅行でヨーロッパ6ヵ国を周遊しました。

大学の友達と現地集合して一緒に旅行したり、北京留学時代の友達や以前日本や旅先で知り合った人たちとの懐かしい再会もあり、楽しい卒業旅行になりました。
1か月を簡単に振り返ってみます。
- ドーハ経由でリスボンへ
- リスボン
- コインブラ
- ポルト
- バルセロナ
- ジローナ
- リヨン
- パリ
- ストラスブール
- ハイデルベルク
- ニュルンベルク
- ボレスワヴィエツ
- ゲルリッツ
- ライプツィヒ
- ベルリン
- コペンハーゲン
- まとめ
ドーハ経由でリスボンへ

✈︎名古屋-成田-ドーハ-リスボン
カタール航空。30時間もかかりました。
リスボン

旅の初めはポルトガルの首都、リスボン。大学の友達と現地集合。トラムとカラフルな街並みがかわいい!

ポルトガルといえばエッグタルト!お店によって大きさも味も色々。毎日食べてました。

リスボンから日帰りで、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へも行きました。
私は買いませんでしたが、名前入りの到達証が購入できます。
コインブラ

リスボンからポルトへ移動する日、コインブラに立ち寄りました。写真はコインブラ大学。
写真撮影禁止だった大学の図書館が素晴らしかった!美女と野獣の世界だった。

コインブラ大学の学生。セレモニーがあったのか、マント着てました。
ハリーポッターの作者は若い頃ポルトガルで英語教師をしていて、ハリーポッターの衣装や舞台のモデルの多くがポルトガルらしい。

コインブラは陶器の街。カラフルで繊細な模様が美しい!欲しかったけど旅の序盤で器を買う訳にはいかないので、陶器のピアスを買いました。
ポルト

ポルトガル第二の街、ポルト。写真は駅の構内。四方に絵が描かれている。
都会すぎず田舎すぎず、街並みが綺麗でのんびりしていてとても好きな街です。

青タイルが美しい教会。

内装が綺麗と有名な書店。入店に5€かかりますが、本を買うときに5€分のチケットになります。

ジブリ映画に出てきそうな景色。
バルセロナ

ポルトからLCCでスペインのバルセロナへひとっ飛び。バルセロナといえば、サグラダファミリア!

内部もすごい。時間によって光の角度が変わって違った雰囲気になる。ガウディ天才。
この旅行で一番高い入場料でしたが、「建築資金になるなら喜んで払います!」という気持ちになった。

スペインに行ったら外せない、パエリヤとサングリア、タパス。

バルセロナのビーチ。2月でしたが20度くらいあって、のんびり散歩したりお昼寝する人がたくさん。さすがに泳いでる人はいなかった。ビーチバレーしてるグループはいました。
ジローナ

バルセロナから日帰りでジローナにも行きました。コンパクトな街なので徒歩で観光できます。

路地を歩くだけで楽しい。

真っ白で美しいジローナ大聖堂

ポルトガル・スペインを一緒に旅した友達と、バルセロナで解散。(ジローナは一人で行きました)
フランスから先は一人旅。
リヨン

一人旅になって最初に訪れたのは、フランス・リヨン。世界遺産の街!高台から眺める街並みが綺麗!

リヨンは中心部に見所が集中しているので、ほぼ徒歩で観光できました。写真はリヨン市庁舎。

バルセロナからパリへ向かう中継地としてリヨンを選んだのは、ちょうどリヨン国立管弦楽団の定期演奏会があったから。お目当てのプレイヤーの方は不在でしたが、素晴らしい演奏でした。
開演前にストライキがあって驚いた(この日の公演は予定通り開催してくれました)。

ゲストハウスで友達もできました。
台湾からワーホリで来ていた彼は学生時代にフランス語を専攻していたそうで、フランス語ペラペーラ。インド人の彼はフランス語含め5ヵ国語も話せるらしい。
朝4時まで話し込んで、そのままパリへ向かうバスに乗車!バスでは爆睡。
パリ

北京留学時代の友達に会うため訪れたパリ。観光はあまりせず、友達の案内で地元っ子の生活を体験しました。
前回は日本に来てくれたので、会いに行けて良かった!

パリで唯一入った観光地、オペラガルニエ。オペラ座の怪人が好きなので、その舞台とあって感動しました。ロビーはベルサイユ宮殿みたいだった(ベルサイユは行ってないけど)。

家に泊めてくれたお礼にオムライス作りました。玉ねぎのみじん切りが日本のとは比べ物にならないくらい涙出た!あれは凶器。
ストラスブール

ドイツとの国境に近いフランス・アルザス地方の街、ストラスブール。ドイツのハイデルベルクで友達と会う予定があったので、中継地として1泊しました。
ドイツ風の組み木建築がかわいい。

かつては世界一の高さの教会だったというストラスブール大聖堂。旧市街の中心にあるので大きすぎて写真に収めるのが大変!
ハイデルベルク

ドイツ1都市目はハイデルベルク。ハイデルベルク城からの眺めは絶景!ここも小さな街なので歩いて観光できました。

他の街に住んでいる友達が2時間かけてハイデルベルクまで来てくれました。会えて良かった!
ニュルンベルク

ハイデルベルクからポーランド西部のボレスワヴィエツという街へ行く際、バス乗り換えで2時間半ありました。深夜でしたが、暇なのでバックパックを背負ったまま散歩することに。

ハイデルベルク城にも登りました。10kg越えの荷物があったのでさすがに疲れた。ちゃんと時間までにバスターミナルに戻ることができてよかった。
ボレスワヴィエツ

知る人ぞ知るポーランド西部の陶器の街、ボレスワヴィエツ。以前日本でポーランド食器(=ボレスワヴィエツ陶器)の店を訪ねたことをきっかけに、気になって行ってみました。

伝統的な柄はこんな感じ。マグのぽってりとした形がかわいい!ボレスワヴィエツ陶器は厚みがあるので割れにくく、使いやすい形のものが多いです。
色んな工房の直営店を周りました。可愛すぎて予定よりたくさんお皿やマグを買ってしまった!

工房の見学ツアーにも参加しました。スタンプで手作業で絵付けしている様子。
この薄紫っぽいピンク色が、焼くと先程のマグと同じ青色になるそうです。

ポーランドの伝統的な揚げパンのようなお菓子「ポンチュキ」。色んな味があり、これは苺ジャムが入っていました。さすがコーヒーカップはボレスワヴィエツ陶器!
ゲルリッツ

ポーランドとの国境に接するドイツの街、ゲルリッツ。ポーランド側から電車で行くつもりが、間違えて一駅早く降りてしまったので歩いて国境を渡りました。その距離4kg、ボレスワヴィエツで陶器を買ったので荷物は15kgになっていた…!

ちなみにポーランド側の街はこんな感じ。

ゲルリッツ駅。ここからドイツ鉄道でライプツィヒへ。
ボレスワヴィエツからバスでベルリンへ行く予定でしたが、予約サイトの不具合でバスが取れず電車でポーランドからドイツに戻るためゲルリッツへ行きました。
そこからベルリンへ行っても良かったのですが、地図を見たらライプツィヒが気になったので急遽行くことにしました笑
ライプツィヒ

ライプツィヒ駅。

ライプツィヒは音楽の街。バッハが眠る聖トマス教会の前にはバッハの銅像があります。

その向かいのバッハ博物館。バッハが座ったことが確認されているオルガン台。
そのあとメンデルスゾーンハウスも行きました。

バッハ博物館で知り合い、メンデルスゾーンハウスも一緒に行った中国人留学生の二人。
ドアを開けてくれたとき私が「谢谢」と言ったので中国人と思って話しかけてくれました。どこまで日本人とバレないか試してみたけど、ライプツィヒの地名の中国語が分からずバレた笑
ドイツの他の街でダブルディグリー留学していて、ライプツィヒには観光に来ていたそう。ドイツ語全くわからないので助けられました。ありがとう!
ベルリン

3泊くらいするつもりが、予定変更のしわ寄せで1泊になったベルリン。夜着いて、バックパック背負ったままブランデンブルク門を観に行きました。

ベルリンを訪れたのはドイツ人とベルギー人の友達に会うため。
4年前、初めての中国一人旅で訪れた上海で出会ったベルギー人の友達。当日彼女は北京での留学が始まるところだったそう。
その半年後、北京で知り合ったドイツ人の彼と一緒に日本を旅行していたとき、会いに来てくれました。
その後私が北京へ行ったとき彼氏と再会。(友達は既に帰国していて会えなかった)
そして今回ベルリンで、二人と再会することができました。今一緒に住んでいて、最近婚約したそう!おめでとう!

今ベルリンに住んでいるとは知らなかったのですが、4年くらい前に日本で知り合った友達が連絡をくれて、会うことができました。ベルリンで一番お気に入りのケバブ屋さんに連れて行ってくれた。
コペンハーゲン

1ヶ月に及ぶ旅の最終目的地は、デンマークのコペンハーゲン。橋がかかっているのでベルリンからバスで行けます。

コペンハーゲン中央駅の隣には、世界最古の遊園地「チボリ公園」があります。深夜まで営業している。

デンマークには北京留学時代のクラスメイトと、写真部の友達(留学生部員は私たち2人だけだった)がいます。
彼らに会うためにデンマークへ行くことにしていたのですが、パリの友達に話したところ彼女も私の予定に合わせて来てくれることに!(みんな共通の友達)
デンマーク人の2人はコペンハーゲンから遠いところに住んでいますが、わざわざ会いに来てくれました。ありがとう!
まとめ
中国以外で初めての長期バックパッカー旅行。
バスに数時間乗っただけで国境があって、言語も文化も変わるのが不思議な感覚でした。
言語が通じない不安もありましたが、沢山の人に助けられ、何事もなく無事帰国することができました。
良い旅になりました。
【台湾旅行】エコストロー専門店「QC館」を訪問
こんにちは、ハルです。
2019年9月、台湾の新北市にあるエコストロー専門店「QC館」を訪問しました。
※2019年9月末に高雄市へ移転
エコ意識が高い台湾
プラスチックストロー規制
台湾では2019年7月から、店内でのプラスチックストローの提供が法律で禁止されています(テイクアウトはOKだが今後禁止になる予定)。
そのこともあって、エコストローの需要が高まっています。

台北のカフェでは紙のストローが提供されました。

マクドナルドのドリンクはストロー無しで飲めるようになっていました。カップ自体も、以前のものよりプラスチック使用量が少ないそうです(紙カップでもプラスチックは使われている)
街中で見つけたエコ
台湾ではプラスチックストローが規制される前から、レジ袋が有料化されています。他にも日本と比べてエコな取り組みがたくさん。

セブンイレブンも「ストロー提供しません」

ドリンクスタンドではビニール袋が有料なのはもちろん(白ステッカー)、マイボトル持参だと割引があります(緑ステッカー)。タピオカなど増量が無料になる店も。

袋が有料なので、日常的にドリンクスタンドを利用する人は専用のホルダーを持っていました。お土産やさんでもいっぱい売っていた。

ストロー以外にも、ごはんやパンをテイクアウトするときのエコ袋まで売っていた。
エコストロー専門店「QC館」
台北からバスを1回乗り継いで新北市へ。
エコストロー専門店「QC館」は、閑静な住宅街の一角にありました。
2013年にオープンしたそうですが、私が訪れた数日後に高雄市へ移転しました。
オーナーさんは高雄の出身。地元に規模を拡大した店をリニューアルオープンすると話していました。新しいお店も行ってみたいです。
「日本から来た」と言うと、とても喜んでくれて色々お話を聞かせてもらえました。

店内には様々な種類のエコストローがズラリ。
「環保吸管(エコストロー)」の文字も見えます。
プラスチックストローが規制されてからはメディアで取り上げられることも多くなったそうで、日本のテレビでも紹介されていました。
私がこのお店を知ったのもテレビ。

こちらはお店で一番人気というステンレスのストロー。長さや太さが色々。先端が尖っていたり、飲みやすいように曲がっていたり、組み替えて橋としても利用できるものまでありました。

こちらはガラスのストロー。かわいいカメの装飾がついています。🐢
内側が見えるので洗い残しがなく衛生的。そのため小さな子供のいるお母さんに特に人気だそうです。
ステンレスやガラスのストローは、日本やドイツから輸入した質の良い材料を使って台湾で生産されているそう。

木や竹のストローも少しありました。

ストロー以外にも、エコバッグなど他のグッズも置いてあります。このエコバッグはオーナーさんがデザインしたらしい。
同じくオーナーさんデザインのTシャツと曲がったタイプのステンレスストローを購入しました。
▼タピオカ用とまっすぐのストローは新竹のガラス工場を見学した時に買いました。

木の歯ブラシもある。
QC館のエコストローは、台北市内の雑貨屋でも委託販売されています。環境保護のイベントなどでも販売しているようです。

見送ってくれました。
オーナーさんは、物静かながらも熱い思いを持った方でした。帰国後も仲良くさせてもらっていて、今は商品パンフレットの日本語訳を手伝っています(日本でも委託販売を始めたいそう)。
まとめ
現在は台湾第二の都市・高雄へ移転したQC館。高雄を訪れる際はぜひ足を運んでみてください。
▼その他の台湾旅行の記事
【台湾旅行】新竹市でガラス工場を見学!
こんにちは、ハルです。
台湾旅行中、新竹市へ行きました。
目的は「春池玻璃(春池ガラス)」というガラスの会社の工場見学に参加すること。
中国語のみでしたが、面白かったです!
新竹市はガラス産業が盛ん

新竹市は台北から見て南西にあります。台北から日帰りも可能でしたが、せっかくなので1泊して夜市など観光もしました。
新竹市はガラス産業が盛んです。日本統治時代にガラス産業の拠点となり、最盛期の1960-80年代には世界で生産されるガラスの8割が新竹で生産されていたのだとか!
今もその名残があり、ガラス関係の会社が多くあります。
最近はIT産業も盛んだそうで、日本企業も多く拠点を構えています。
春池ガラス
春池ガラスは、台湾最大規模のガラス加工会社です。使用済みの瓶などを砕いてリサイクル加工しています。旭硝子や日本電気ガラスなど、日本企業とも取り引きがあるそう。
ちなみに「春池」というのは創始者の吳春池さんの名前です。
▼台湾の番組で紹介された動画
工場見学申し込み
工場見学は電話で申し込みました。
メールアドレスも書いてありましたが、私は1ヶ月台湾に滞在予定だったので、台湾に着いてから電話しました(SIMを買っていて良かった)。人数と日時を伝え、申し込み完了です。
台湾に着いてから見学まで時間に余裕が無い方は、メールで申し込むと良さそうです。
申し込みは春池玻璃 Spring Pool Glass Official Site | 觀光工廠から。
ちなみに蔡英文総統も春池ガラスの工場見学に参加したことがあるそうです。

見学当日

宿泊したのは新竹駅の近く。工場まで行くにはバスは不便だったので、Uberで行きました。

参加費は1人150元。支払ってチケットをもらいます。

チケットには工場見学の最後でお土産を買うときに使える150元分のクーポンが付いていました。買い物で使えば実質無料!

最初に案内された部屋。壁は砕いて加工されたガラスで模様が描かれていました。

賞状がずらり。

待っている間にお茶を出してくれました。会社の製品というグラスがおしゃれ。

参加者は私たち以外に、おじさんおばさんたち(もちろん台湾人)が10人程。人数が多かった回のようです。
まず動画(本記事冒頭のyoutubeの動画)を観て、そのあとスタッフの方が事業説明をしてくれました。

ガラス加工のほかに、防音素材や燃えにくい素材も開発・販売しているそうです。
実際に触らせてもらえました。バーナーで火を当ててるのに、裏側は全然熱くない!

2階へ移動します。部屋を出た外の壁の絵もガラスでできています。

近くで見るとこんな感じ。
桃園空港にも春池ガラスが手がけた壁画があるそうです。

2階では実際に砕いて加工したガラスを触ることができます。緑色はビール瓶。

会社の歴史の紹介

台湾のガラス産業の歴史

加工の過程

色々な商品

工場見学

熟練の職人さんたち。一人一人写真もあります。

職人さんたちが分業で作業しています。

色々と解説してくれました。
こちらの瓶は、今は生産されていない製品らしい。

ギャラリー兼お土産屋さん

どれも綺麗で素敵

ビールを飲むコップ

ガラスのストロー
台湾では2019年7月1日から店内利用でのプラスチックストローの提供が禁止されています(今後テイクアウトでも禁止になるそう)。
マイストローを持ち歩く人が増えたので、春池ガラスでもストローの生産を始めたそうです。

チケットについていたクーポンを利用してストローセットを買いました。吹きガラスで作った一点もの。タピオカ用と普通のストローにブラシと布袋も付いています。

買ったストローはその後の台湾旅行で大活躍!帰国後も使っています🥤
▼台湾のタピオカドリンク
まとめ

中国語のみだったので時々分からない部分もありましたが(後で聞いたら丁寧に教えてくれたのでほぼ理解できました)、とても面白かったです。
追加料金を払うと吹きガラス体験もできます。(私たちはバックパック旅行だったのでやりませんでした。)
お得で楽しく、勉強にもなるので、中国語が分かる方はぜひ参加してみてください。
今回の台湾旅行は、工場見学を含め色んな体験をすることができました。
▼台中へ行ったらこれもおすすめです。
ウルムチの観光地「国際大バザール」で目にした、日本では報道されないウイグルの姿
こんにちは、ハルです。
新疆ウイグル自治区の中心ウルムチの国際大バザールという観光地で、興味深い光景を目にしました。
すごい数の人たちが、踊りまくっていたんです。それも民族を超えて一緒に、楽しそうに。
国際大バザールの様子と、踊りの様子をレポートします。最後に動画もあるので是非見てみてください。
国際大バザール
ウルムチの街は、南北でウイグル族と漢族が住むエリアに分かれています。
観光地になっている国際大バザールは、南北の境目に近い南側のエリアにあります。

国際大バザールは中国語で「国际大巴扎」と書きます。

最近近くに地下鉄の駅もできてアクセスも便利になりました。バス停もあります。

敷地は結構広く、入口がいくつかあります。どの入口でも荷物検査があります。

バザールの中も周辺エリアも、見せつけるかのように中国国旗が掲げられています。複雑な気分…。

バザール内は色んなお店があって覗くのが楽しいです。これはスカーフのお店。

民族楽器のお店。大きなものから小さなものまで種類がたくさん。飾り用のものもありました。

新疆といえばフルーツやドライフルーツ。量り売りしています。

こちらは金属食器の店。キラキラ眩しい✨
シルクロードな感じ。

なんと地下には大きなスーパーマーケット(カルフール)もありました。店内に水は持ち込めないので入口に置いていかないといけない。

色んなところに写真撮影スポットもあります。これは新規名物のナンの巨大なモニュメント。

どこにでも警察がいる。さすが新疆…。

何かの撮影をしていました。

食べ物も色々売っています。これは羊肉?

羊肉串を焼くおじさん

ナンも焼いています。

イスラム圏ですが、観光客も多いのでビールも売っていました。
ちなみに、バザール内の店は基本的に観光地価格です。敷地から一歩外に出たらローカルな安くて美味しいお店がたくさんあります。(お土産系は無いけど)
▼バザールのすぐ外の烤包子のお店は、超美味しくてバザール内の店の半額以下でした。
踊る人たち

スピーカーを持ってきて音楽をかけながら、ウイグルの伝統的なダンスを踊る人たちがいました。次第に周りにギャラリーが増えていき、見ていたひとが参加し始めたり。
基本的にペアで踊るようで、相手は異性でも同性でもOKのようでした。セクシーすぎず、激しすぎず、動きも決まっていないようで自由な感じでした。車椅子の人も一緒に踊っていた。

音が大きくなったなと思って戻ったら、すごい人数になっていました!
驚いたのが、ウイグル族も漢族も観光客も関係なく一緒に踊っていたこと。ウイグルの情勢を考えると凄いことです。ウイグル族の人と漢族の人がペアで踊っていることもありました。

決まった動きはありませんが、ウイグル族の人のダンスを見ていると男女でちょっと違う感じがしました。
漢族の人は見よう見まねという感じなのでしょうか。ウイグル族の人とは違う感じがするけど自信満々で踊っていました。その「やってみよう」精神がすごい。

1曲5〜10分くらいで、色んな曲がありました。
曲が終わったり途中で抜けるときは胸に片手を当ててお辞儀します。その丁寧さがなんだか好き。

手前のお兄さんペアの踊りが好きでずっと目で追ってしまった。自由なだけに個性が出て面白いです。

ウイグルは中国の西の方にあるので、北京時間20時でもまだ全然明るい。私は途中で帰ったけど、何時まで踊っていたんだろう。
ちなみにこの日は平日。制服を着た中学生もいました。みんな毎晩踊っているのかな?

こんな小さな子供まで踊っていました。上手!かわいい!
▼写真だけでは雰囲気が伝わらないと思ったのでYouTubeに動画をアップしました。
まとめ
政治的に複雑な問題を抱えるウイグルですが、そこに住む人にはそれぞれの生活があり、文化があると実感しました。
当人達がどのように感じているのかは分かりませんが、少なくとも国際大バザールの広場には民族を超えて一緒に踊る人々の姿があり、笑顔もありました。
もちろん私が見たのは一部分に過ぎませんが、日本で報道される姿とは違ったウイグルを垣間見ることができて良かったです。
▼ウルムチやウイグルの他の旅行記はこちら
中国青海省の砂漠にある「原爆記念館」へ行った話。
こんにちは、ハルカです。
中国旅行中、青海省の西寧に1週間ほど滞在しました。西寧を拠点に何箇所か郊外の観光地へ行ったのですが、青海湖へいくツアーの帰りに「原爆記念館」に立ち寄りました。
この辺りの砂漠地帯は、昔から原爆実験が行われる場所なんだそうです。知らなかった…。
原爆記念館

原爆記念館の正式名称は、「青海原子城国家級愛国主義教育示範記念館」。長い…!
愛国主義だなんて共産党のにおいがぷんぷん。

ヒロシマの原爆を彷彿させるキノコ雲のモニュメント

写真や原爆実験に関する年表、実験に使われる道具などが展示してあります。(中国語で専門用語も多いので分からない部分も多かった)

何する機械だっけ?

毛沢東さん

毛沢東のことば。

近代のこと。

意外と面白かったのがお土産やさん。
これは号外の新聞がモチーフのトートバック(誰が買うんだ…)。

ミサイル?の置物(もっといらない…)。
こんなもの買う人がいるのがすごいなあ。
まとめ

大きな建物ですが、1時間ほどで見ることができました。(全部解説を読んだらどうでしょう…?)
こんな場所があるのも、青海省で原爆実験が盛んなのも知らなかったので、知るきっかけとなって良かったです。
▼青海省は見所がたくさん!おすすめです。
ウイグル奥地の街カシュガルで、超ローカルな「羊牛バザール」を見学!
こんにちは、ハルです。
2019年9月、新疆ウイグル自治区へ行きました。
ウルムチから列車に揺られること20時間、キルギスとの国境に近いカシュガルという街で、面白い場所へ行きました。
毎週日曜だけ、カシュガルの郊外で開かれる「羊牛巴扎(羊牛バザール)」です!
今回の記事は説明するより見たほうが面白いので、写真多めでいきます!
羊牛巴扎(羊牛バザール)とは

その名の通り、羊や牛などの家畜を取引する市場です。ここで取引される家畜は、お肉や毛皮になります。
毎週日曜日だけ開催されるので、カシュガルを訪れる際はぜひ日曜日を含む日程を組んでみてください。
行き方
ゲストハウスで知り合ったエクアドル人の友達と一緒に行きました。私はこの場所の存在も知らなかったのですが、彼女が行きたいと言うので付いていくことにしました。

地図でいうとこの青いところです。詳しい住所やバザールの正式名称はよく分かりませんでした…。

私はカシュガルの中心部からタクシーで行きました。东巴扎(東バザール)というバス停近くでタクシーを拾い、運転手さんに写真を見せて「ここに行きたい」と伝えると連れて行ってくれました。そこから20分くらい、料金は30元だったと思います。気さくな運転手さんでした。

2人で行ったので一人当たり15元。タクシーは3人乗れるので、3人で行けば1人当たり10元で行けます!
东巴扎のバス停からバスで行けないこともないのですが、バス停がかなり離れているためタクシーで行くことをオススメします。帰りはバスで帰ってきたのですが、かなり大変でした。
(もしバスで行く場合は、23番のバスで行くことができます。1元です。)

帰りのバスは本数が全然ないので大混雑!終点までずっと満員でした。漢族は一人も乗っていなかった。
バザールを散策!
市場の外では食べ歩きができる
バザールの外側のエリアには色んな屋台が並んでいます。その場で絞めた羊のお肉を使った料理が食べられます。

剥いだ皮が置いてある…!

新疆ウイグル自治区の一人当たりの羊肉の消費量は、ぶっちぎりで全国一位だそうです。野菜より肉が安いと聞いたことがあります。

羊の串焼き。いい匂い…じゅるり。

羊肉の入った炊き込みご飯みたいなやつ。日本人好みの味で美味しい。
▼北京にある新疆料理の店でも食べました。大好きです。

カシュガルで有名なハチミツやイチジクのようなフルーツを売っている人もいました。

イチジクみたいなフルーツ。美味しかった!

こちらはザクロのジュース。ワインではありません。

削った氷+ヨーグルト+ハチミツ=美味しいドリンク

烤包子をいっぱい買ったおじいちゃんとお孫さん。微笑ましい☺️
▼ウルムチではこの烤包子を作る様子を見学しました。絶品です。
いよいよバザールを見学

屋台の通りを抜けてバザールへ。

すごい異国感!たくさんの羊が取引されています。漢族はほぼいなく、ウイグル族の人たちばかりです。

次から次へと家畜が運ばれてきます。トラックから降ろすのですが、突き落とすようにするので羊さんたち怖がっていました…。

運ばれてきた家畜を紐で繋いでいます。お兄さん、慣れた手つきです。

お尻が並んでいる〜
この後食べられる自分の運命を知っているかのような表情でした…。

買いに来た人たち。

羊毛をカットするおじさんたち。

大人しく刈られる羊さんたち。

刈られた羊さんたちも繋がれています。また毛が生え変わるまで育てるのでしょうか。

「写真撮ってよ」とばかりにこちらに笑顔を向けてくれたおじさんおばさん。ヤギを連れて来ていました。

日曜なので、子供も付いて来ています。ここが遊び場なら楽しいだろうな〜

写真大好きな子供たち。毎週日曜は親の仕事についてここに来ているそう。色んなポーズをしてくれました。
正直、最初は何か欲しいと言われるのかな?と疑って警戒してしまいましたが、ただの純粋な子供たちでした。ウイグル族の大人は中国語が話せない人も多いですが、子供は中国語で教育を受けているので話せます。なんだか複雑…。

羊がほとんどですが、牛もいました。これは乳牛かな?

隅の方にロバもいました。これは食べる訳ではない…?
注意点
実際に行って思った注意点をいくつか。
・絶対に午前中に行くべし
私は午前10時半時頃に着きました。たくさん取引しているところを見れて良かったです。
が、旅行中に知り合った日本人の友達に「ここ面白いよ」と教えたところ彼らも行ったそうですが、夕方に着いたのでほとんど終わっていたのだとか。
張り切って早朝に行く必要はありませんが、午前中に行った方が活気があるところを見られると思います。
・日焼け止めは必須
暑い時期に行くなら日焼け止めは必須です。屋台エリアは屋根がある場所もありますが、バザールにはほとんどありません。日傘を使う雰囲気ではないし、使うと取引している人の邪魔になります。
日焼け止めをバッチリ塗って行きましょう!私は焼けて首から提げていたカメラの紐の跡がくっきりつきました…。
・汚れてもいい服装で行く
なんとなく想像がつくと思いますが、バザールは砂埃がすごいです。砂だらけになった。
家畜がひしめき合う狭い場所を通ることもあるので、汚れても良い服装で行きましょう。カメラのレンズなども砂埃に注意。
まとめ
地元の人たちの生活や営みが垣間見れて、とても面白かったです。観光地として開いている訳ではないので、邪魔にならないようにしながら見学しました。
カシュガルを訪れる際は、このバザールを見るために日曜日を含んだ日程で行くことをおすすめします。
▼カシュガルの他の記事も合わせてどうぞ。
中国留学1年間の費用は15万円!?準備から帰国まで全部計算しました。
こんにちは、ハルです。
私は2017年9月から1年間、中国の北京市に留学していました。
留学中、毎日の生活費を事細かく記録していたのですが(水1本レベルで!)、ノートに書いていたためずっと合計金額を計算しないままになっていました。
帰国から1年以上経ち、やっと計算しました!
かかった費用を用途別に公開します。
※この記事では2017-18年のレートを参考に1元=17円で計算しています。
ズバリかかった費用は…?
「お金がないから留学できない」
と考えている方はいませんか?
もちろん国によっては100万円〜数百万円かかる場合もあります。
でも、私が1年間の中国留学で自己負担した金額は…
たったの15万円!!!
えぇ!!??
と思った方、そのカラクリと内訳をご覧ください↓↓↓
私の留学について
まず費用について細かく見ていく前に、私の留学がどんなものだったか説明する必要があります。色々特殊です。
中国政府奨学金
まず、この値段で1年間過ごすことができたのは、なんと言っても中国政府の奨学金を貰っていたからです。
これはなんと、
・学費無料
・寮費無料
・毎月3000元の生活費支給
・一部医療費(私は使わなかった)
という、とんでもない奨学金なんです!
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください
奨学金の他にも特殊なことがいくつかあるので以下で説明します。
中国滞在は合計364日
一般的に日本から中国へ「1年留学する」場合、1年間マックスで中国に滞在する人は少数派です。授業期間が終わるってしばらくすると帰国するので、実際には10ヶ月間程の滞在になることが多く、長期休暇で一時帰国する方はもっと短くなります。
しかし私の場合、授業が終わった後もすぐには帰国せず、1ヶ月半くらい旅行していました。一時帰国もしなかったため(このときも旅行)、364日間、ほぼ丸々1年間中国に滞在しました。
▼帰国直後に書いた記事
約100日間は旅行
先述の通り、私は留学を利用して中国国内を旅行しまくっていました。2回の長期旅行と連休を利用した旅行で、合計約100日間ほど旅していました。
旅行中は宿、食事、交通費、観光地の入場料などたくさんお金がかかってくるので、この部分は他の人よりもかなり大きな割合を占めています。
ちなみに、留学先の授業は1年間一度も休まず皆出席でした!(ちょっとした自慢です)
1年間の留学で100日間も旅行できたということは、逆に言えば、それだけ授業日数が少ないということです。(日本の大学も同じですが)
残り260日の中にも普段の土日が含まれています。意外と勉強してなかったんだな…。
▼長期の旅行を2回しました
※ミャンマー旅行の費用は通貨が違うため今回の計算に入れていません
私立大学のため休学費用がかかる
私は日本の大学を休学して留学していました。
国公立大学の場合は休学費用がかかりませんが(羨ましい!)、私は私立大学のため休学費用がかかりました。
休学費用は大学によって異なりますが、私の大学は半期で5万、1年間で10万円でした。
休学費用が半期3万、1年間で6万という私大もありましたが、学費の半額とか全額納めなくてはいけない大学もあるので、良心的な方だと思います。
留学してみたいと思っている方は、自身の大学(もしくは入りたい大学)の休学費用を調べてみてください。
留学先は北京
中国の中でも、私の留学先は北京ということで地方都市と比べて物価が少し高いです。
北京・上海の二大都市以外へ留学する方は、同じ生活をしてももう少し費用を抑えられると思います。
▼北京留学のメリット・デメリット
以下ではかかった費用について細かく見ていきます!
留学準備
まずは留学するに当たって、準備などに使った費用をまとめます。
航空券 約7万円
航空券は往復で購入すると安くなりますが、私は帰国の日を決めていなかったので片道ずつ購入しました。周りの日本人留学生も、片道ずつ購入の人がほとんどでした。
名古屋-北京の直行便で、行きは中国国際航空、帰りは中国東方航空でチケットを取りました。合計約7万円。
上海の場合もっと近くてLCCもたくさん飛んでいるので安く抑えられると思います。(預け荷物が追加料金なのでLCCを選ぶ人は少ないと思いますが)
海外留学保険 約16万円
奨学金をもらっていましたが、海外留学保険は自分で加入する必要があります。人によって様々ですが、私は大学生協がすすめる16万円の保険に入りました。もっと高い人もいれば、もっと安い人もいます。
ラッキーなことに一度も使わずに終わったので高かった気がしてしまいますが、安心して留学生活を送れたので良しとします。
私の場合は奨学金に医療費の一部が含まれていましたが、そうでなければ保険に入っておくと病気や怪我をした時にも使えて安心です。
健康診断 約3万円
健康診断は、奨学金の関係で必ず受けるよう指定がありました。必要経費ですね。この時の結果を持っていくと、留学先で最初に受ける健康診断の一部を免除されます。
ちなみに、健康診断以外にも歯の治療が必要な方は治してから留学に行くと安心です。特に親知らずが生えてきて中国で医者にかかるのは面倒なので、できれば日本で抜いておきましょう。
ビザ申請 8400円
1年間の留学ではX1ビザが必要です。これの申請には8400円かかります。これも必要経費。
1年間と書きましたが、正確にはX1ビザはは一時的なものです。留学先の大学に着いてから、1ヶ月以内に現地の公安に登記して居留許可証をもらう必要があります。多くの場合、希望すれば大学側が申請を代行してくれます。これに500元かかりましたが、この費用は留学生活の費用の雑費に入れています。
休学費用 10万円
前述の通り。
現地で使った費用
生活費 41万7千円
水1本から全部、生活費をメモしていました(我ながらよくやったと思う)。
旅行を除く1年間の留学期間でかかった生活費は、合計で約2万4千元でした。日本円にしておよそ41万7千円。

項目ごとに説明していきます。
食費 約15万7千円

やはり一番大きな割合を占めるのは食費。
普段の授業日は、大学の食堂で食べていました。部屋にキッチンが無く、自炊はしていません。
共同キッチンはありましたが、調理器具を買い揃えることや手間、食堂が安いことを考え作っていませんでした。
1日あたり15元〜25元で生活していましたが、休日や友達との集まりなどで外食したりすると数十元〜100元を超える時もありました。
私は特別多い方では無いと思います。
▼私の留学先は学食のごはんが美味しいと有名でした
雑費 約9万9千円
これには居留許可証の手続き費用、寮のデポジットの返金されなかった分、電気代の無料の上限を超えた時の費用など生活に関わるものに加え、ネット通販で買ったカバン(旅行用)やカメラのレンズ(約3万円)、化粧品、帰国の際に買ったスーツケースなども含まれています。
衣類 3万3千円

9月始まりの留学だったので、夏の衣類は日本から持っていきました。冬服はある程度日本から船便で送ってもらったのですが、北京の冬はマイナス10度くらいになるので日本の防寒具だと足りなかったりします。
氷祭りを見るためにマイナス30度にもなるハルビンに行く予定があったので、日本では着ないような分厚いベンチコートやブーツ、厚手のトレーナーなどを購入しました。
他にも旅行前に服を買い足したりしたので、この金額になりました。日本から持って行くもの・日本から送ってもらう服のみで生活すれば節約することができますね。
▼氷祭りはこれくらい着ないと死んじゃいます
教科書・本・検定試験 約3万3千円

教科書は各学期の初めにクラスで指定されたものを購入しました。最初の学期は買わされたのに使わなかったものもあるので不満がありますが、もったいないので自習で使いました。
2学期目は友達から譲ってもらってお金を浮かせている人もいましたが、教材はケチるところじゃないと思ったので新品を購入しました。
本はHSK(漢語水平考試という中国語の検定試験)の問題集やテキスト、小説などです。中国はなぜか本屋で買うよりネットの方がかなり安いので毎回ネットで買っていました。
検定試験は、HSKの受験料です。留学中に5級と6級を受験しました。
▼HSKについて
日用品 2万5千円
シャンプーやリンス、トイレットペーパー、生理用品など。最初はマグカップやお皿など簡単な食器類、勉強机に置くライト、延長コード、ハンガー、掃除道具など色々揃えました。
ルームメイトとお金を出し合って買ったものや、他の人(主に帰国する人)からもらったものもあります。
活動費 約2万3千円
様々な活動に参加するための費用です。
主に日本人会の歓送迎会や、所属していた登山部や写真部の活動の参加費。その他学外のイベントに参加したときの費用も含まれています。
▼こんな活動・イベントに参加しました
交通費 約2万円

普段の生活で地下鉄・バス・タクシー・シェアサイクルに乗ったときの費用です。北京は首都なので地方に比べると物価が高いですが、日本に比べると交通費はとても安いです。
バスは1乗車2元〜、地下鉄は3元〜乗ることができます。タクシーも安いですが、私はあまり乗っていません。他の人と一緒に乗って割り勘することが多かったです。
シェアサイクルはとっても安くて便利(色々と問題にもなっていますが)!時間制でだいたい1元、比較的長く乗っても2元くらいでした。
ちなみに、私の大学から地下鉄の駅までは徒歩10分弱かかるのですが、大学-地下鉄駅間はトゥクトゥクのような簡易タクシーがいました。違法なので公安が来ると逃げていきます(笑)これは片道5元で2人乗れました。
観光地・娯楽 約1万7千円
北京には故宮博物院や頤和園、天壇公園、郊外には万里の長城などたくさん観光地があります。これらの観光地の入場料です。
ちなみに、中国の観光地のほとんどが学生は半額なんです!超お得!
また、映画や遊園地などに行ったときの費用もここに含んでいます。
▼北京は見所がたくさん!
携帯電話・インターネット 約8千円

日本とは桁違いに安い!最初に1年間契約の学生限定のSIMカードを学内のお店で契約しました。これが150元。毎月一定額のデータ量をつかえて、超えると追加で支払うという仕組みです。この携帯代と、大学のwi-fiもお金を払ってチャージ式だったのでこれも含んでいます。
旅行中にも払いましたが、それは旅費に含んでいます。
洗濯 約2000円
寮の洗濯機は1回4元でプリペイドカードへのチャージ式でした。何日分かまとめて洗濯していました。
他の日本人の中には毎日洗濯するためにルームメイトと半分ずつ払って一緒に洗濯している人もいましたが、私のルームメイト(ミャンマー人)は部屋で手洗いする人だったのでこれはできませんでした。
帰国する人に余った洗濯カードをもらったりもしました。
▼ちなみに寮の設備はこんな感じでした
旅費 約26万7千円

バックパックスタイルの貧乏旅行でしたが、行きたいところにはケチらずお金を出したし、相当な移動距離もあったのでこの金額になりました。
100日近くも旅行した割に安く済んでいると思います。(ミャンマー約10日間の旅費は除く)
▼旅行は主に鉄道で移動していました
自己負担額は結局いくら?
使った金額
41万7千円(生活費)+26万7千円(旅費)
=約68万4千円
収入(奨学金)
奨学金で毎月3000元(最終月は1500元)の生活費を受け取っていました。この金額の合計は、
(3000元×10ヶ月)+1500元=31500元
≒約53万6千円
毎月生活費として3000元支給されていましたが、実際には一ヶ月当たり1500元〜1800元くらいで生活していました。(最初の月は色々買い揃えたので3000元超えました)
余った生活費は旅費に回すことができました。
ちなみに、中国において留学ビザでアルバイトするのは違法のため、アルバイトは一切していません。実際のところバイトしている留学生はけっこういますが、バレたら大変。大問題です。(バレなければ良いというものではない)
所属コミュニティによってはアルバイトの紹介があるかもしれませんが、有意義な留学にするためにも、勉強や他の活動に時間を使った方が良いと思います。飲食店の場合時給25元(約425円)とか。
自己負担額
68万4千円(使った金額)−53万6千円(奨学金支給)
=14万8千円!!!
なんと…!!!15万円以下で1年間留学&旅行できてしまいました!凄すぎる…。
私の場合、学費・寮費が無料だったのは大きいです。私費留学だと学費や寮費がかかりますし、交換留学でも日本の学費は納めるので結構な額になると思います。
私費留学の場合100〜130万円くらいかかる方が多いようです。
海外留学保険にも入っていましたが、病院には一度もかからなかったので医療費もゼロ(風邪をひいた時も持参した薬を飲んだだけ)。
長期の旅行をせず、休学費用のかからない国公立大学だったら、1年留学しても黒字だったかもしれません(笑)
まとめ
奨学金をもらっていたお陰で、とんでもなく安く留学&旅行することができました。休学したので卒業は遅れますが、良い経験ができてよかったと思っています。
留学する際は色々な制度や奨学金を調べたり、行く国や街の物価や生活費も考えて計画を立ててみてください。
次に留学する方が有意義な留学生活を送れますように!
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2019年9月オープン!OLYMPUS PLAZA TAIPEIへ行ってみた。
こんにちは、ハルです。
台北駅から北西の方向に、大稻埕という昔の街並みを感じられるエリアがあります。
9月にそこを散策していたら、オープンしたばかりというOLYMPUSのギャラリーを発見!
覗いてみました。
OLYMPUS PLAZA TAIPEI

外観はこんな感じ。周りが昔の街並みなので、溶け込むようなデザインになっています。お洒落!

店内1階。OLYMPUSのカメラやレンズが展示されています。その場で購入、注文もできるようです。
オリジナルTシャツ(カメラぶら下げてるデザインのが可愛かった!)、カメラのストラップやケースなど、ここでしか買えないグッズも売っていました。

古いモデルも並んでいます。
私はOLYMPUS PEN E-PL7を使っていて、この日も首から下げていたので、店員さんが熱心に話しかけてくれました(笑)
▼今出ている最新はこちらのOLYMPUS PEN E-PL9です

大稻埕を散策している時にPENで撮った写真。無加工です!
コンパクトなミラーレスなので旅行にぴったり。かれこれ4年くらい共に旅をしています📷
▼ちなみに上の写真を撮った時のレンズはこれ
明るい場所が特にとても綺麗に写ります。
近いものを撮る時は後ろが大きくぼけるので、使い始めた頃は写真が急に上手くなった気がして感動したものです(笑)
最近はこのレンズ1本で旅行することも多いです。OLYMPUS PLAZA TAIPEIにも展示してありました!

1階奥にも部屋があります。こちらは奥の部屋へ行くとき通るところ。中庭っぽくなっています。

1階奥の部屋は特別展示やイベントに使われる場所だそう。この時はOLYMPUS100周年の記念展示がありました!2ヶ月くらいやる予定と言っていたので、まだあるかもしれません。

OLYMPUSの歴史

最初は医療用の顕微鏡からスタートしたんですね。知らなかった。

顕微鏡も展示してあります。


解説は全部中国語。なんとなくは分かりました。

2階はギャラリー。この時は野鳥写真家の方の展示がありました。スクリーンもあるのでここもイベントやったりするのかな?
普段は立ち入れないようですが、フォトスタジオもありました!
▼館内で流れていたプロモーションビデオがYouTubeにも上がっていました
1日2回館内ツアーも
時間の都合が合わず参加できませんでしたが、毎日10:00と15:00にスタッフの方が館内を案内してくれるツアーがあり、無料で参加できます。(恐らく中国語のみ)
気になる方はこの時間に行ってみてくださいね。
まとめ
台北で思いがけずオープンしたばかりの施設を見学することができました。スタッフの方は英語は苦手そうでしたが、とても親切にしてくれました。
大稻埕で時間があれば立ち寄ってみてください。
OLYMPUS PLAZA TAIPEIの公式Facebookページはこちら。
旅行用洗濯グッズ「スクラバウォッシュバッグ」が超有能!使い方を紹介します。
こんにちは、ハルです。
1週間以上の旅行ともなると 、旅先で洗濯をする必要が出てきますよね。
私の場合、以前は手洗いしたり折り畳みバケツを持って行ったりしていましたが、洗いにくいのなんの・・・そもそもちゃんと洗えているのかも怪しかった。
1年ほど前に出会ったスクラバウォッシュバッグなら、旅先で簡単に洗濯ができるんです!もうこれなしでは旅できない!パスポートやお金、クレジットカードなどの貴重品に次いで私の旅の必需品です。
これのすごいところは、
・とにかくコンパクトで軽い
・丈夫
・水と洗剤さえあればきれいに洗える
という点。使い方を紹介します!
スクラバウォッシュバッグとは

スクラバウォッシュバッグ(以下スクラバ)は、ニュージーランド発の旅行用洗濯グッズ。
「世界最小の洗濯機」というキャッチコピーが付いています。
バックパック旅行で使われることを想定して作られているので、コンパクトさや軽さ、丈夫さなど旅人に嬉しい設計になっています。
水と洗剤さえあればどこでもきれに洗濯することができるので、旅行だけでなく災害時にも活躍しそうですね。
とにかくコンパクトで軽い

畳んだ時はこんなにコンパクト!
広げると約54cm×32cmの大きさです。
丈夫
かなり丈夫な作りです。
・使用後は直射日光を避け裏返して干す
・突起などの無い平らな地面で使う
これを心がけて丁寧に扱えば長く使うことができると思います。
水と洗剤さえあればきれいに洗える

水と洗濯洗剤さえあればどこでも綺麗に服を洗えます。私は旅行の際、スクラバと折りたたみハンガーを3つほど、小さいペットボトルに入れた粉または液体の洗濯洗剤を持ち歩いています。シャワー室で洗うことが多いです。
使い方
①服がギリギリ浸かるくらい水を入れる

写真分かりにくいですが…服がギリギリ浸かるか、それよりちょっと少なめで水を入れます。お湯だと汚れが落ちやすいので尚良い。
一度に洗える量について、公式サイトにはこう書かれています。
一般的にはT-シャツ2~3枚、男性用下着2~3枚、そして靴下2~3足ほどの分量を一度にきれいに洗うことができます(夏服1式の2日分に相当)。バッグの容量からもっと衣服を入れられそうですが、たくさん入れすぎると洗浄効果が弱まるので、おすすめしません。
一度に大量に洗うことはできません。何回も洗うのは大変なので、なるべく小まめに洗濯することを心がけた方が良いでしょう。
②口を閉じる

洗濯洗剤を少し入れて、口をくるくると巻いてカチャンと留めます。
持ち運びにも便利。

するとこんな状態になります。空気が入ってパンパンです。
③ゴロゴロして洗剤を混ぜる

パンパンの状態でスクラバを揺さぶり、中の水と洗剤を混ぜます。

スクラバ本体に使い方が絵で示してあります。
この工程は描かれておらず私のオリジナルですがおすすめです。
④空気を抜く

栓を緩めて空気を抜きます。
抜くと写真のような感じ。水が多すぎると洗いづらいので、多かった場合は少し水を減らしましょう。
⑤(くしゅくしゅ揉む→水を入れ換える)×3回

上からくしゅくしゅと揉みます。片手でやった方が良いです。
内側にあるボツボツに服を擦り付けて汚れを落とすイメージ。
水を換えてこれを3回ほど行います。1回目は特に黒い水が出てくるので、汚れがしっかり落ちたことが分かります。
洗剤を入れすぎるとこの時なかなかヌルヌルが落ちないので注意。
⑥服を絞って干す
スクラバの弱点は脱水ができないところ。手で絞って干すことになるので、乾くまでに時間がかかります。
朝洗って干しておいたり、翌日宿をチェックアウトする日は洗濯しないなど工夫しましょう。または乾燥機だけ宿の物を使うのもありです。
▼YouTubeにスクラバのレビュー動画がありました。
Scrubba Wash Bag Review | How To Use And Wash Your Clothes While Traveling
防災グッズとしても
スクラバは旅行のために開発されましたが、水と洗剤さえあれば洗濯できるので災害の際にも活躍しそうです。私は旅行以外の時、スクラバを防災グッズと一緒に保管しています。
洗濯の為にしては値段が高めと感じる方もいると思いますが、防災グッズも兼ねると思えば少し安く感じるのではないでしょうか?
まとめ
とっても便利で、手洗いしていた頃が考えられません!もうスクラバ無しでは旅できない…!
自分の旅行のためはもちろん、長期で旅に出る友達への餞別にも喜ばれそうです。
▼カラーは3種類。私は黒を選びましたが、緑とブラウンもあります。
最近はミニサイズや旅行用ハンガーなど、新しい商品も生まれているようです。欲しくなっちゃいそう!
